2013年1月26日

モバイルWi-Fiルータ解約の無駄遣い


当ブログに「モバイル機器Wi-Fiルータ導入顛末記」なる一文を寄せたのが昨年の10月21日、わずか三ヶ月で解約してしまった。曰く「外出先でのネットワーキングの必要性を感じていなかったものの、いざ繋がらないと繋ぎたくたくなる。これは人間の悲しき性(さが)なのだろうと弁解しておこう。そこで何処でも使えるWi-Fiルータの導入に至った次第である」云々と書いたのだが、その外出先が挫折の要因である。モバイルWi-Fiルータがあればタブレットやノートパソコンでネットと繋げる、便利そうだと思ったし、今でもそう思っている。しかし「便利そう」だからといってそれを「活用できる」とは限らない。初めから分かっていたことだが、外でパソコンを使った仕事をするわけでもないし、趣味で書いてるブログの更新も自室でないと落ち着かない。ましてや「何処何処ナウ」といったツイートも私の趣味に合わない。タブレットNexus7は電子書籍リーダー専門になりつつあるし、iPhoneはウオークマン代わりになりつつある。

一昨年の冬に骨折して入院、その時にネットワーキングがままならかったが、そのこともルータ導入の潜在的要因になっていた。しかし今度そういったことがあってもiPhoneによるテザリングをすればいいし、だからWi-Fiルータの必要性がないのである。よく言われることだが、1台機器が増えたので煩わしくなったということもある。常にバッグの中には2台のデジカメが入ってるし、電池の管理が面倒なのである。ところで解約によって違約金9,9975円、そして24回払いの割賦金が22回分残っていて、これが1,400×22=30,800円也。合わせて40,775円+導入時の契約手数料などを含めると、4万円強の無駄遣いになってしまった。このまま使い続けて2年後に解約という方法も考えたけど、この先8万5,000円ほど払うことになるので、思い切って今回解約した次第である。蛇足ながら使ったルーターは決して悪い器械ではない、単に自分にとって必要ないものに手を出した、粗忽者の不始末に過ぎない。

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