2018年12月16日

第1回 JPS(日本写真家協会)関西写真展


大阪展
日 時:2019年1月4日(金)~10日(木)10:00~19::00(最終日14:00まで)
会 場:富士フイルムフォトサロン大阪(大阪市中央区本町)06-6205-8000

京都展

日 時:2019年1月18日(金)~23日(水)10:00~18:00(最終日16:00まで)
会 場:AMS写真館ギャラリー(京都市中京区西ノ京銅駝町)075-841-1470

2018年12月14日

バンジョーを取り戻したアフリカ系アメリカ人ミュージシャン

Songs of Our Native Daughters (Smithsonian Folkways SFW40232)

最近は写真少年ならぬ、音楽少年の感がある私だが、愉しみなニュースが飛び込んできた。シンガー&ソングライターのリアノン・ギデンズが結成した "Our Native Daughters" のデビューアルバムが来年2月にリリースされる。アメリカの公共放送 NPR の記事によると「このアルバムはこの国の黒人女性の歴史を取り戻すための大きな運動の一環」とブレスリリースに記述されているという。演奏自体の内容は CD を手にしないと分からないが、曲目リストは発売元である Smithsonian Folkways のサイトに掲載されている。
    Rhiannon Giddens (1977-) with Fretless Banjo
  1. Black Myself Our Native Daughters (4:00)
  2. Moon Meets the Sun (3:59)
  3. Barbados (5:55)
  4. Quasheba, Quasheba (4:44)
  5. I Knew I Could Fly (3:43)
  6. Polly Ann's Hammer (4:03)
  7. Mama's Cryin' Long (2:12)
  8. Slave Driver (4:43)
  9. Better Git Yer Learnin' (3:58)
  10. Lavi Difisil (2:35)
  11. Blood and Bones (4:46)
  12. Music and Joy (3:32)
  13. You’re Not Alone (5:42)
ギデンズはノースカロライナ州グリーンズボロ出身だが、バンジョーやフィドル、ギターなど、複数の楽器を演奏するマルチプレーヤである。特に彼女が弾くフレットレスのバンジョーは、素晴らしいの一言に尽きる。アルバムジャケットには4人のメンバーの写真が掲載されているが、いずれもバンジョーを手にしている。南部アパラチア山系の伝承音楽を典型とする、白人音楽の楽器と誤解されそうだ。しかしそのルーツはアフリカであり、本来は黒人奴隷の楽器だった。アフリカ系アメリカ人ミュージシャンがバンジョーを取り戻した、意義深いアルバムになりそうである。

YouTube  Folkways: The Making of "Mama's Cryin' Long" from 'Songs of Our Native Daughters'

2018年12月13日

静止ピンホール写真を動画化する


ネット上で複数の写真を公開する方法は、いくつか考えられるが、動画で見せるのも一興かと思う。特に新しい手法ではないが、いわば自動スライドショウという感じである。試しに手持ちのピンホール写真を使って試作してみた。ただあまり長いと二度と視聴してもらいなくなりそうなので、20 点で 2 分程度に収めてみた。音楽は著作権に抵触することを避けるため、動画共有サイト YouTube にストックされているフリー素材を使った。取りあえず数本制作してみたが、ピンホール写真以外を含め、続けて続編を作るつもりである。

2018年12月10日

壊れた YouTube アカウントの建て直し

画像をクリックすると拡大表示されます

混乱の始まりは Google のサービスのうち YouTube のみ、別のアカウント名にできないか、と思いついたことだった。YouTube のアカウント名は、そのままチャンネル名として表示されるので、ブログや SNS とは異なり、実名よりブランドめいた名前のほうが良いと思ったからである。正直言って、視聴者に実名を晒したくないという心理が働いたのも事実である。そこで YouTube ヘルプ「Google アカウントとは別の名前を YouTube で使用する」を参考に、新たなアカウントを作成してみた。ところが YouTube にアクセス、ログインを試みたところ、上掲のような画面に切り替わった。なんと
過去にアカウントに問題があったため、新しいアカウントを作成できません。
というつれない表示。従来使っていた YouTube のアカウントが停止、あるいは削除されたかは不明だが、新しいアカウント作成に失敗したことになる。ログインできないということは、自作動画のアップロードができなくなったし、困ったことにお気に入りチャンネルの登録もできなくなったことになる。そこで異議申し立てをしたのだが、梨の礫(なしにつぶて)、音沙汰無しである。もしかしたら時間がたてば復元するかもしれないと思い、数週間待ってみたが、その様子がない。しびれを切らし Google アカウントを追加してみた。そこで新しいアカウントに切り替えて YouTube にアクセスを試みたところ、同じエラーとなってしまった。そこで再び異議申し立てをしたところ「お客様のアカウントを調査しましたところ、アカウントは現在も有効なことが確認されましたので、正常にログインしていただけます」というご返事が返ってきた。確かに新しいアカウントで新たに Google フォトなどを利用できるようになったが、相変わらず YouTube にログインできない。再々度、異議申し立てをしたが返信はない。YouTube の 100% 利用は諦めようと思ったが、ふとブラウザを替えたらどうかと思いついた。メインで使ってるブラウザで Google をログアウトすると、ブログの更新などができなくなるだ。そこで別のブラウザで Google を一旦ログアウト、新しいアカウントでログインしたところ、なんのことはない、すんなり YouTube に入ることができた。試しに動画を数点アップロードしたが問題はない。ブラウザを替えることは常にしているので苦にならない。やれやれ、である。一時停止の YouTube アカウントの場合は、半年を過ぎれば復元されるそうだ。そうなれば、それはそれで結構な話ではある。

YouTube  Google アカウントとは別の名前を YouTube で使用する(YouTube ヘルプ)

2018年12月5日

英国製釣り用バッグの魅力

Brady Small Ariel Troutl and Fujifilm Finepix X100

京都市バスの中で「ブレディのバッグですね」と声をかけられた。どこかで見た顔だと思ったら、なんと 10 数年ぶりの邂逅、フォーク歌手の平賀君だった。目を合わせた途端、私のことを思い出し、びっくり仰天した様子だった。風の頼りに、関西電力京都支店前の反原発抗議行動で、ヴァイオリンを弾いていると聞いていた。今はやめて、高齢者介護デイサービスの送迎バスの運転手をしているという。それにしても奇遇だが、持ち物のバッグを褒められたのは初めてである。それにしても、平賀君が釣りを趣味にしているいうこは聞いていない。私と同様、アームチェア・アングラーなのだろう。購入時の覚え書きはこんな具合だった。

物欲は戒めなければならない。しかし物欲をなくしてしまうと、まるで仙人のようで、人間らしくなくなってしまうような気もする。最近はカメラを欲しいとは余り思わないが、カメラを入れるバッグはときどき新しいものを買いたくなる。何故だろう。洋服に合わせてハンドバッグを変える女性ほどではないが、カメラの種類によってバッグが違っても可笑しくはないだろう。タウン歩きに携行するのはもっぱら富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ Finepix X100 だが、これまでは英国ビリンガム社のハドレー・スモールをもっぱら愛用してきた。かなり酷使してきたので、生地が色褪せ、買い換えることにした。おおむね横幅 30 センチのものを探すことにした。まず思いついたのはハドレー・スモールより一回り大きい5シリーズだった。大きさも W32xD22xH23 センチとちょうど良く、カメラを保護する仕切り付きのインナーバッグがついている。しかし同じビリンガムなので変わり映えがしない。そこで釣り用バッグを物色することにした。

Brady Bags - Since 1887
英王室御用達のハーディ社のバッグはどうかと調べたところ、横幅 30 センチというと、ベルトバックルがひとつのブルックバッグしかない。ポケットとベルトバックルがふたつずつあるタイプの一番小さいテストバッグは、横幅が 38 センチもあり大き過ぎる。そこで落ち着いたのがブレディ社のスモール・アリエル・トラウトだった。大きさは W35xD9xH27 センチでちょうど良い。ただし釣り用なので、カメラを保護するインナーバッグはついていない。ブレディ社は1887年、英国バーミンガムで、レザーケースを作ることから始まったメーカー。1920年からアメリカでのビジネスがスタートし、英国では銃ケースやフィッシングバッグ、アメリカではレザーバッグの一流ブランドとして一躍有名になった。このタイプのバッグを好むのは、伝統的なデザイン、製法にある。コットンより合繊繊維の生地を使用したバッグのほうが防水性に優れ、頑丈で軽いだろうけど、機能一点張りで惹きつけるものに乏しい。ファスナーやマジックテープを使っていない、という単純な理由も私にとって重要で、いわば素朴の美学と言って良いだろう。それは壊れる部分が少ないということで、道具としての本質的な価値を持っているのではないだろうか。機能を増やせば構造がより複雑になり、壊れやすく、長年の使用に耐えないだろう。そんな気がするのである。