2012年12月19日

ツール選択が逆行した iPhone5 導入顛末記


Apple iPhone5 and Softbank Ultra Wi-Fi 4G 102Z

どうも私のモバイル環境はツール選択が逆行したようだ。9月下旬に「予約していたiPhone5をキャンセルした理由」という一文を書いたが、この時はグーグルのタブレット端末Nexus7購入を決めたので、携帯電話は昔のままでいいやということだった。ところが実際にタブレットを使っみると、外出先ではいかに増えたとはいえWi-Fiスポットを探すのが面倒。そこで何処でも使えるモバイルWi-Fiルータを導入してしまった。これはまさに衝動買いであった。自宅以外でインターネットにアクセスできたらいいなと思ったのは、手術で入院したときぐらいだった。新幹線や喫茶店などで無線LANを利用したことがあったけど、結局、余りすることがなかったと記憶している。ツイッターなどはしないし、Facebookのページやブログの更新は、自宅のデスクトップ機の前に座らないと落ち着いてできないからだ。

iPhone5 パケットし放題 for 4G LTE (Softbank)
ところがソフトバンクのショップに寄ったら「スマートフォンをWi-Fiのみで使ったらどうですか」と勧められてしまった。その場合パケット定額サービスを利用することになるのだが、定額料が2,100~6,510円となっている。つまり4GあるいはLTE回線を使わなくとも最低2,100円も加算されてしまう。ところが私の場合、ちょっと違うことが分かった。詳細は避けるが同社のハートフレンド割引が使えるのである。基本料が0円だし、パケット定額サービスの下限額が0円から使えるのである。というわけで遅れ馳せながらiPhone5を導入したわけだが、最初に書いたようにどうやら選択順序が逆だと思う。つまりソフトバンク版iPhone5でテザリングが解禁されたので、これを試すべきだったのである。iPhone5がWi-Fiルータ代わりになるわけだから、速度に問題がなければこのほうが良いような気がする。しかし先にモバイルWi-Fiルータを導入してしまったので諦めるしかない。仕方ない、契約が切れるまでの2年間はこれで行こう。

追記(12月20日)

さて肝心のスマートフォンiPhone5の利用状況だが、すでにWi-Fiルータ+タブレットNexus7を持ってる身としては無用の長物かもしれない。タブレットにできないのは通話だけで、後はスマートフォンがなくとも大丈夫だ。ただタブレットもなく、据え置き型のパソコンがなければスマートフォンに頼ることになるだろうけど。家元を離れ下宿生活をしてる学生を何人か知っているが、自室には固定電話もパソコンもなく、スマートフォンだけの生活もありのようだ。テレビが必要なら、受像できる一体型パソコンもあるし、逆にMac miniのようなコンパクトパソコンを導入すれば、テレビ画面でネット環境を構築できる。もっともその場合、光回線などを引く必要があるけれど。私のiPhone5に戻せば、今や音楽プレーヤー専用機と化している。だったらiPodでいいわけで、なんだか勿体ない話ではある。目の前で何か「事件」が起きれば、内蔵カメラで撮って古巣の新聞社に送る、その備えとして所持していると自分に言い聞かせているが。

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