self‐portrait |
モハマド・サバーネは1978年、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区チェニーンで生まれた。2002年より政治風刺画家として活動、チーヴニング奨学生としてイギリスの UCA 芸術大学でイラストレーションの修士号を取得した。Al-Etehad、Al-Quds Al-Arabi、Al-Ghad Al-Ordoni、Al-Akhbar Al-Lubnanieh など多くのアラビア語新聞で作品を発表し、現在はパレスチナの新聞社 Al-Haya Al-Jadejaで活躍している。国際風刺画運動のメンバーでもあり、多くのグラフィック賞を受賞。また、イギリス、スペイン、ワシントンで個展を開催したほか、ベルリン、ノルウェー、オランダ、ジュネーブ、カタール、シリアで開催された多くの国際展に参加した。スペインのバスク県アキッツォ大学、イギリスのアトランティック・カレッジ、ニューヨークのビジュアル・アート・スクール大学、ノースカロライナ大学、シアトル大学、エクセター大学などで風刺画の講義を行った。また、多くの国際的なリーフレットや書籍にも参加。彼は諷刺画という芸術を聴覚障害者の生徒たちに用い、彼らが複数の対話言語を使って自分の感情を表現できるよう手助けし、イスラエルによる暴行を目撃した子どもたちを心理的に手助けした。サバーネは批判的思考を養うために子供たちに特化した多くのワークショップにも参加した。アメリカ議会図書館が彼の原画を所蔵している。ジョージタウン大学は彼の風刺画を科学研究に活用している。2017年、サバーネはパレスチナの影響力のある知識人の若手人物として、ニューヨークの国連ビルにパレスチナ代表として招待された。2017年4月にジャストワールドブック出版社を通じて彼の最初の本がアメリカで出版された。同年に国際エスタークフェスティバル一等賞を受賞し、イギリスのアル・サキ出版社が彼の本を出版した。2018年にエジンバラブックフェスティバルに参加、最近、著書がスペイン語とカタロニア語で出版された。
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