2021年1月7日

ジョージア州上院議員選で民主党が制圧

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米メディアによるとEST東部時間1月5日、ジョージア州の上院2議席をめぐる決選投票が行われた。翌6日に開票が行われ、共和党の現職ケリー・レフラーに対し民主党のラファエル・ウォーノックが、共和党の現職デービッド・パーデューに対し民主党のジョン・オソフが勝利した。これにより上院での民主共和両党の獲得議席はいずれも50議席となり、副大統領に就任する民主党のカマラ・ハリス氏が決定票を握る。これにより上院の支配権は民主党の手へと渡ることになり、ねじれ議会が解消される。同日、大統領選の結果を確定させる連邦議会両院の合同会議がワシントンの議事堂では当開かれていたが、トランプ大統領に煽られた支持者らが内部に侵入し一時占拠した。少なくとも女性1人が議事堂で銃撃され亡くなるという最悪の日となった。なお議事堂では会議が再開され、民主党のジョー・バイデンを次期大統領に正式に認定した。上下両院合同会議で上院議長を兼務するマイク・ペンス副大統領が、それぞれの獲得選挙人をジョー・バイデン306人、ドナルド・トランプ232人と発表、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスが1月20日に正副大統領に就任すると宣言した。

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