2018年12月2日

年賀状をやめようかと思うけど

干支にちなんで 今年の年賀状に使用した 犬函の写真

師走。年賀状のシーズンがやってきたが、いろいろ思案した末、もうやめようかと思い始めた。年賀状の存在意義は、今や会わなくなった古い友だちが、元気に暮らしているという知らせに接することができることだ。これは捨てがたい。一方、年末に時間をかけて何百枚も書くのは正直、大変だ、という気持ちがよぎる。これまで出してきた年賀状は、通信面は写真、そしてあて名は印刷ではなく、万年筆で書いてきた。ところが受け取る年賀状の大半は、両面とも印刷で、何となく意味が薄れつつあるんじゃないかと感じ始めたからだ。そしてそんな気持ちになるのは、友だち付き合いに変化が生じているという現実がある。つまり近況を伝えるなら、電子メールや SNS で新年の挨拶をすればでいいんじゃないか、という気持ちが働く。というわけで、思いがいろいろ錯綜するが、今月中旬までに結論を出そうかと思っている。

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