米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事を、来年2月の沖縄県民投票まで停止するようトランプ米大統領に求める、ホワイトハウスへのウェブ請願署名数が、12月21日までに目標の10万筆を大きく超え、14万5,000筆に達した。We the People と名付けられたサイトは、インターネット百科事典ウィキペディア英語版によると、オバマ政権下の2011年9月22日に創設された。特定の署名基準に合致した請願は、公式の回答を作成し公表されるが、市民が自分自身を表現する広報システムという色彩のほうが強いようだ。2017年12月19日、トランプ政権はウェブサイトを閉鎖し「新しいプラットフォーム」に置き換えると発表したが、12月末の現在でも従来とおり動いている。辺野古の新基地建設工事停止の請願をトランプ大統領が受け入れるか不明だが、報道により何らかのリアクションがあると私は期待している。人気タレントのローラさんが署名を呼びかけ話題を呼び、玉城デニー知事も「深く感謝」したそうだが、無論、私も署名した。ところで21日付け朝日新聞電子版によると、ロシアのプーチン大統領は、安倍晋三首相が北方領土には米軍基地を置かない方針を示したが「日本の決定権に疑問がある」と述べたという。つまり米軍基地問題について「日本が決められるのか、日本がこの問題でどの程度主権を持っているのか分からない」と指摘。日本の決定権を疑う例として沖縄の米軍基地問題を挙げ「知事が基地拡大に反対しているが、何もできない。人々が撤去を求めているのに、基地は強化される。みなが反対しているのに計画が進んでいる」と喝破したという。安倍首相は米国の言いなりで、人々の思いを踏みにじり、沖縄の美しい海に土砂を流し込み、美しいサンゴ礁を破壊し始めた。阻止しなければ。
ホワイトハウス電子請願の作成方法(次期 #請願署名行動 を見据えて)
0 件のコメント:
コメントを投稿