2012年8月23日

橋下徹と安倍晋三は史上最悪のタッグ


大阪の教育を考える大阪弁護士会)画像をクリックすると拡大表示されます

国政進出を目指す大阪維新の会の橋下徹大阪市長が、自民党の安倍晋三元首相に参加を要請しているという。次期総裁選出馬要請の噂がある安倍晋三が、果たして自民党を離党するか、今のところ態度を表明していない。安倍晋三内閣といえば「教育基本法改定」が記憶に新しいが、これは「大阪府教育基本条例」の下地となったものと言ってよいだろう。大阪維新の会は「発達障害は親の育て方が悪いから」というエセ科学理論を前提とした悪名高き「家庭教育支援条例」を制定しようとしたが、批判を浴び流石に撤回した。そしてこの条例案の黒幕が大阪市のブレーン、教育学者の高橋史朗だといわれている。高橋史朗は安倍政権のブレーンだったし、極右思想の持ち主である。これで橋下徹と安倍晋三は結びつく。安倍晋三は自民党内ではパワーを失っているし、もしかしたら橋下徹とタッグを組むかもしれない。そして大量の国会議員を製造したらトンデモナイことになってしまうだろう。いずれにしても橋下徹と安倍晋三は史上最悪のタッグである。このふたりをリングに上げてはいけない。

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