2018年10月14日

何故ブラウザ Internet Explorer を毛嫌いするのか

この世から消えそうもない不肖のブラウザ

マイクロソフトのブラウザ Internet Explorer(以下 IE)をお使いなら、一昨日投稿した「韓国の国際観艦式で7カ国が軍艦旗を掲揚」の動画を見て欲しい。YouTube の動画をシェアしたが、画面がおそらく真っ黒になっていると思う。埋め込み用のコードをコピー&ペーストしたものだが、Chrome や Fifox は無論、マイクロソフトの Edge でもちゃんと表示される。ネットで拾った対策、キャッシュの削除、セキュリティレヴェルチェック、Flash Player の再インストール、IE の互換表示設定の変更などを試みたが、徒労に終わってしまった。真っ黒な画面に接した訪問者は、それは製作者のミスであり、ブラウザのせいだと考えないだろうう。だから私のようにいろいろ試さないと思う。IE は昔からウェブデザイナーを困惑させてきたブラウザのようだ。上記の件以外に、私は HTML/CSS の記述通りに動かず困った経験を持っている。

ブラウザ市場占有率 2018年9月(Net Applications

マイクロソフトは Windows 10 をリリースした際に、新たなブラウザ Edge を投入した。てっきり IE を淘汰させるための措置と思ったが、どうやらそうでもないようだ。マイクロソフトは7月、IE から Edge への移行を改めて呼び掛けるブログ記事「Internet Explorer の今後について」を公開した。Edge は ActiveX コントロールや VBScript などレガシーテクノロジーに対応していないために、Windows 10 を導入した企業が、こういった技術を利用したい場合、IE 11 にリダイレクトする、エンタープライズモードも提供してきたようだ。しかしサポート終了時期については回答できないという。Chrome との差が開いているが、市場占有率は依然2位である。おそらく Edge に乗り換えず IE を使い続けている一般ユーザーが、余りにも多いからではないかと推測している。それにしても、この世から無くなって欲しいと思う気持ちが募るばかりだ。

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