2012年11月3日

そろそろ年賀状のデザインを考えておこう


双龍図  建仁寺(京都市東山区小松町大和大路通四条下る) NikonD700 Nikkor28-70mmF2.8

北大路タウンの地下道を歩いていたら年賀状を売っていた。1日から売り出したそうだが、正月まで二カ月もあるし、ずいぶん早いような気がしないでもない。しかしそろそろ年賀状のデザインを考えておかねばという気持ちになった。確か一昨年の暮れだったと記憶しているが、ある方から「年賀状を出しません」という意味のハガキが着いた。意地悪く解釈すれば交換したくない人だけに出したのではと勘ぐれないわけではない。しかし真っ正直な性格を知ってる私は、余程困ってのことだろうと想像したものである。ある大きな写真団体の役員さんで、会ったこともない会員から年賀状がたくさん届き辟易としているのだろうか。私なら黙ったまま出さずに自然淘汰を待つかもしれない。

そうすれば自然と減るのにと想像するからだ。私もかつて年賀状は面倒と思ったことが何度もあるけど、結局続けたままになっている。ただ既成の年賀ハガキは使わず私製ハガキに切手を貼って出している。通信面は印刷なので、せめてということで、宛名は万年筆で書くことにしている。年賀切手を使ったこともあるが、毎年デザインがもうひとつなので、図柄の綺麗な記念切手を貼ることにしている。年賀状というと干支をデザインしたものが圧倒的に多く、今年は建仁寺の天井画「双龍図」の写真を使ったけど、今度はどうしようかと迷っている。干支なら巳年だから蛇ということになるが、写真が難しい。というより、今から何にするか明かしたらそれこそ興ざめに違いないので、内緒にしておこう。

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