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©ILFORD PHOTO |
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B&H社に発注したイルフォードの
ピンホール写真キットが届いた。ニューヨークからわずか5日、早いものである。かかった費用はB&Hには送料込みで262.41ドル、そして個人輸入の関税と消費税をあわせて500円だった。合計およそ2万円強ということになるが、ピンホールカメラとしてはちょっと高価という感じがする。ただし4x5のフィルム、ポジ印画紙、多階調印画紙、それぞれ10枚ずつ付属している。今のところカメラだけ売ってくれない。というよりイルフォードは感材メーカー、フィルムと印画紙を売るためにピンホール写真キットを発案したのかもしれない。写真右は傷だらけになってしまった
ゼロイメージ社の4x5ピンホールカメラだが、厚さ25ミリの木枠を重箱のように重ねる仕組みになっている。3個で焦点距離75ミリ、ハーマン・チタンは72ミリだから、だいたい同じ厚さになる。ただしピラミッド型の蛇腹もどきで、筐体は小さく軽い。とりあえず
Ilford Delta 100を使ってテスト撮影するつもりだ。ピンホールカメラは長時間露光になるので相反則不軌特性を知る必要がある。初めて使うフィルムなのでデーターシートがあればダウンロードしようと思っている。
Harman Titan 4x5 Pinhole 焦点距離:72mm(2.8in) 針孔口径:0.35mm(0.0138in) F値:206 画角:97°
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