2021年7月13日

通販サイト Amazon のアカウント復活の厄介

Kinndle APP
電子書籍リーダー Kindle アプリのアイコン

通販サイト Amazon のアカウントを凍結していた。要するに Amazon に頼らない生活を目指したためで、それなりに達成した。しかし最近アカウントを復活した。というのは電子書籍を読めないことの不便を感じたからだ。紙の書籍の感触は好きだが、ものによっては文字が小さく、老眼鏡をかけてても読みづらいことがある。その点、電子書籍はフォントの大きさを変えられるのが良い。ところが新書版とほぼ同じ大きさの7インチのタブレットの調子が悪いこを思い出した。Google Play ストアからアプリをダウンロードしたり、インストールしたりできないのである。対処法をいろいろ試したが、駄目だったので、最後の手段として初期化、すなわち工場出荷状態に戻してみたら、すんなり蘇っってくれた。Amazon のアカウントの再取得はデスクトップパソコンで行った。方法はメールアドレスとパスワードだけだが、ちょっと躓いてしまった。過去に Amazon で使用したメールアドレスは使えないのである。仕方なく普段は使っていないメールアドレスを登録した。次にセキュリティ対策として2段階認証システムの設定をする。2段階認証を鉄壁にするには「認証システム」を導入せよとあったが Google のアプリであることに気付くまで時間がかかってしまった。

画像認証システムのダイアログボックス

やはり「Google 認証システム」と表記すべきだと思うが、他社のアプリであることを明記したくなかったのだろうか。Amazon と Google はかつて不仲だったのでその名残じゃないかと勘ぐってしまう。それはともかく Google Play ストアから目的の Kindle 電子書籍リーダをタブレットにダウンロードしてインストールした。イザというわけでアプリを起動したら、画像認証を求められた。画像認証とは英数文字列の画像を提示し、それが何と書いてあるか入力するシステムである。ところが何度やっても認証に失敗した。問題解決のためブラウザを替えてみたが失敗。ネット検索するとこの事例は山ほど見つかるが、根本的な解決策が見つからない。ところが数日後に試したらなんとログインできたではないか。どうして認証できたか分からなのが不思議だが、結局何回も試すしかないのだろうか。いずれにせよ紆余曲折を経て、タブレットで電子書籍が読めるようになったのでホッとしている。ときどき Amazon を騙ったフィッシング詐欺メールが届く。ログイン認証や自動連携に関してハードルを高くしているのは仕方ない、というか安心できる措置である。

kindle  アンドロイド版 Kindle 電子書籍リーダのダウンロードとインストール | Google Play ストア

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