WoodSongs 1,000th Broadcast, November 19, 2019
オーディオに凝っていた1960年代、高音質の FMラジオをよく聴いていた。たしか NHK と FM東海の2局しかなく、100局以上あったアメリカの放送事情を羨望したものである。ジャズやカントリーなどの専門局があると知って驚いた。ところが今ではインターネットにアクセスすれば、世界中のFM放送を楽しむことができる。ラジオを持っているが、受信できる放送局は近隣エリアの限られている。海外放送局の電波が届かないのは自明の理である。高校生時代、私は在日米軍の FEN(極東放送網)のカントリー音楽番組をよく聴いていた。特に WSM局の公開ライブ放送 Grand Ole Opry(グランド・オール・オプリ)を聴くのが楽しみだった。現在、AFN(米軍放送網)の衛星放送は、米軍人や軍属向けに販売されている専用のデコーダを購入する必要がある。ただ AFN Pacific(日本・韓国駐留軍向け放送)は、これまた公式ウェブサイトにアクセスすれば視聴可能だ。
前置きが長すぎてしまった。このチャンネルで音楽番組 "WoodSongs Old-Time Radio Hour"を聴取できることを知ったからだ。しかし音声のみで元の木阿弥、同番組のサイトにアクセスしてアーカイブを覗いている。テレビ番組 WoodSongs は、わずか20人の小さなスタジオで始まったアメリカンルーツ音楽のプロジェクト。これは上記 AFN でテレビおよびラジオ173局で放送されていて、世界中、100万人以上のリスナーを誇っている。週末に2回放映されるが、昨年12月の時点で、なんと1,000回に達している。主訳は司会のフォークシンガーのマイケル・ジョナサンで、ボランティア活動である。ジョナサンはニューヨーク州のハドソンバレー出身だが、ピート・シーガーの勧めで、アパラチア山系のケンタッキー州ムージーに移住している。番組にはアメリカンルーツ音楽の錚々たるミュージシャンが参加してきたが、その音声あるいは動画ファイルをダウンロードできる。時折そのファイルを Facebook ページ「アメリカンルーツ音楽」に転載している。蛇足ながら動画共有サービス YouTube では、下手すると収益の種になる可能性があるので、ダウンロードはできない。
前置きが長すぎてしまった。このチャンネルで音楽番組 "WoodSongs Old-Time Radio Hour"を聴取できることを知ったからだ。しかし音声のみで元の木阿弥、同番組のサイトにアクセスしてアーカイブを覗いている。テレビ番組 WoodSongs は、わずか20人の小さなスタジオで始まったアメリカンルーツ音楽のプロジェクト。これは上記 AFN でテレビおよびラジオ173局で放送されていて、世界中、100万人以上のリスナーを誇っている。週末に2回放映されるが、昨年12月の時点で、なんと1,000回に達している。主訳は司会のフォークシンガーのマイケル・ジョナサンで、ボランティア活動である。ジョナサンはニューヨーク州のハドソンバレー出身だが、ピート・シーガーの勧めで、アパラチア山系のケンタッキー州ムージーに移住している。番組にはアメリカンルーツ音楽の錚々たるミュージシャンが参加してきたが、その音声あるいは動画ファイルをダウンロードできる。時折そのファイルを Facebook ページ「アメリカンルーツ音楽」に転載している。蛇足ながら動画共有サービス YouTube では、下手すると収益の種になる可能性があるので、ダウンロードはできない。
The Official Website Of Folksinger Michael Johnathon's WoodSongs Old-Time Radio Hour
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