Kindle Paperwhite |
私が所持しているのは新書版とほぼ同じサイズの7インチ Abdroid タブレットで Kindle のアプリを導入している。しかし読書専用の Kindle 電子書籍リーダーは、実際のインクを使用しているため目に優しい。しかも通信機能、ゲーム機能はなく、写真も撮れないし、音楽を聴くこともできない。ほぼ紙の書籍と考えてよく、この点をどうやら理解できないようだ。2016年の夏に「紙の感触が読書の愉しみを増幅する」という一文をポスト、Kindle 導入を見送ったと書いた。その後、タブレットに Kindle アプリをインストール、電子書籍を読むようになった。メリットはいろいろあるが、痛切に感じたのは文字を大きくすることができることだった。さらに紙の本よりも安価であることは見逃せない。著作権が消滅した作品や著者が許諾した作品のテキストを無料公開している「青空文庫」の存在も大きい。夏目漱石や森鴎外など、明治の文豪の作品、あるいは『源氏物語』などの古典文学をタダで楽しんでいる。最近はさらに「自宅で本が購入可能」という点に注目している。新型コロナウィルス感染症 COVID-19 パンデミックで外出がままならぬ昨今、これはひじょうに有難い。紙の書籍と違って、オンラインで書籍を入手できるので、宅配という負荷がないからだ。
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