2020年1月18日

マイクロソフトの Edge がグーグルの Chrome を凌駕

ブラウザ Microsoft Edge の新しいロゴ

生まれ変わったマイクロソフトのブラウザ Edge が入手可能になった。更新サイトにアクセスしたところ、英文のタイトルと概要説明が展開してちょっと躊躇ったが、Download ボタンを押したら日本語のページに切り替わった。さっそくダウンロードしてインストールした。ブックマークは何もしないと旧 Edge のそれが引き継がれるようだが、現在メインに使っているグーグルの Chrome からインポート、同じ感覚で使えるようにした。起動して驚いたのが、実に動きが速いことだ。グーグルのオープンソースである Chromium エンジンを下敷きにしているのだが、本家より速いのではないかと思ったほどである。マイクロソフトの Windows Blog にアクセス、グーグルの Octane 2.0 と、アップルが開発した JetStream によるベンチマークテストの結果を見てみた。いずれもマイクロソフトの Edge が最速となっている。

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アクセスしたことがないサイトからのトラッカーをブロックできる設定になっている点も注目に値する。新しい Edge で当ブログにアクセスしてみたが、4個のトラッカーをブロックしていることが分かった。デフォルトでトラッキングされないというのは Chrome を凌駕していると言えそうだ。昨日は阪神淡路大震災から25年目の日だったが、1995年に Windows 95 が発売されたことが脳内で連動している。その前の MS-DOS を加えると、マイクロソフトと何年付き合ってきただろうか。スティーブ・ジョブスを尊敬しているが、ビル・ゲイツは好きになれない。しかしその開かれたプラットフォームを評価している。

Microsoft  Windows 10 用 Chromium ベースの新しい Microsoft Edge のダウンロードとインストール

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