2020年1月12日

電子書籍リーダー Doly を使ってみた

和辻哲郎「古寺巡礼」(Doly版)

電子書籍は様々な問題を含んでいるが、文字を大きくすることができるという点、老眼には誠に有難いメリットがある。また多量の書籍を持ち運べるという利点を感ずる人が多いと想像している。嵩張らないから書棚の必要がない。これは音楽 CD あるいはアナログレコードと、電子音源との関係に似ている。タブレットに2,000曲以上の楽曲を入れているが、ファイル形式が MP3 のせいか、ストレージを侵食しない。書籍データだが、アマゾンの Kindle paperwhite 32GB の場合、テキストのみの小説がなんと3万冊以上も入るそうである。紙の印刷物、例えば文庫本ならどのくらいの量になるだろうか、ちょっと想像がつかない。アマゾンの端末は持っていないが、Android タブレットに Kindle のデータを入れている。ヨドバシカメラも電子書籍を扱っているというので、試しに専用リーダー Doly をインストールしてみた。タブレットで購読した限りでは、Kindle アプリケーションと大差がないような感じである。この点は問題ないのだが、書籍数が圧倒的に少ないのがやや残念である。ただヨドバシカメラでのポイントが使える点は惹かれるものがある。英語の Doly はどんな意味があるのだろうか。私は Dolly すなわちカントリー歌手のドリー・パートンを連想してしまった。

android  ヨドバシカメラ電子書籍リーダー Doly のダウンロードとインストール(Android 4.1 以上)

0 件のコメント: