2019年5月29日

サウンド編集ソフト DigiOnSound X Express を導入

デジオン DigiOnSound X Express のコントロールパネル(画像クリックで拡大)

前エントリーの末尾に書いたように、マルチトラックサウンド編集ソフト DigiOnSound X Express をダウンロード購入した。クリエイティブメディアの USB Sound Blaster Digital Music Premium HD r2 にバンドルされている Media Toolbox 6 でも録音ができるが、レベル調節などの細かい設定ができないからだ。
  1. CDからリッピングした音源をハイレゾ化して聴く
  2. 過去にmp3化した音源をハイレゾ化して聴く
  3. 録音品質の低いレコード音源をハイレゾ化して聴く
  4. アナログレコードのノイズをとる
DigiOnSound X Express の主な機能は以上の通りだが、ハイレゾ対応に関しては次のふたつの特長を持っている。すなわち失われた音が蘇る、DHFX エンジンによるハイレゾ支援、そしてハイレゾ音源のファイルフォーマットとして主流である、Apple Lossless、FLAC、DSDの編集に対応していること。前者は DHFX(Digion High Frequency eXtension)で従来のアップスケーリングでは再現できなかった、CD音源や圧縮音源で失われる高音域を予測再現する機能である。現在の私の主な目的がアナログレコードのデジタル化なので、レコードの針飛びノイズを削除するクラックルノイズリダクション機能が購入の動機になっている。レコードから録音した音源の曲間自動検出、アルバム単位での楽曲情報取得する、曲の自動分割機能にも注目した。また極めて細かい点だが、録音を一時停止できるので、これとは逆にレコードの裏表2面が繋がった、ひとつのファイルにすることができる。なお下記リンクボタンをクリックすると、ソフトウェアの概要と主な仕様を解説した PDF ファイルが表示され、ダウンロードも可能になる。

PDF  マルチトラックサウンド編集ソフト DigiOnSound X の概要と主な仕様(PDFファイル 6.59MB)

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