法金剛院(京都市右京区花園扇野町)
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| 薬師寺の仏足石 |
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| 薬師寺の仏足石 |
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| 茅の輪のくぐり方 |
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| 携帯カメラオブスクラ(1790年ごろ) |
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| 艀の船腹の白い点々(クリックで拡大) |
▼良いですねー。撮り終えた120フィルムの裏紙を封印するのが懐かしい…。▼通して見返してみました。トーンが美しい▼BWの1:1はやっぱりいいです。私のGRD2のMYセットにスクエアのBWをセットしました。RFではないですが大塚さんを見習ってちょっとトライしてみます▼改めて、グレーってきれいだなと思います▼ぼくはGX200でやってますー。階調を捉える練習▼銀座サービスセンターに持っていったらピント調整を無料かつ30分で仕上げてくれて、仕様上の特性まで教えてくれました。フィルムカメラの知識は、ないほうが良いみたい▼うーん。ハッセルにプラナー50あたりを引っ張り出そうかな~。うーん天気次第だ!▼他これらを読むと、まずモノクローム写真に憧憬を抱いてる人が多いのに気付く。拙ブログ記事「富士フイルムX100のフィルムシュミレーション」でも触れたが、デジタルカメラにおいても、かつて黒白フィルムを使っていた人たちはモノクロモードに惹かれるようだ。そしてさらに、このような銀塩モノクロ写真を見ると、かつて使っていたフィルムカメラを引っ張り出してみようかという衝動である。これまでも何度か書いたが、デジタルカメラはネットワーク端末として優れているし、また新たな表現の可能性を秘めている。ただどっちが優れてるとかという論議ではなく、ある種の確かさを銀塩写真に感ずるのではないだろうか。それはボールペンではなく、フト万年筆を使ってみたくなる心理に似てるかもしれない。
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| 二眼レフの構造 |
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| フランジバックが短いミラーレス(下) |
嵐山からの帰り道、車折神社前でバスを降りた。こうして衝動的に何処かに立ち寄ることが多くなったような気がする。大鳥居をくぐり、表参道を北へ歩くと、夥しい数の朱塗りの玉垣が目に飛び込んできた。境内社「芸能神社」を囲むもので、芸能人の名がずらりと並んでいる。映画産業が隆盛だったころ、近くの東映や大映の撮影所から俳優たちが参詣したことから、この慣わしが定着したらしい。神殿にはこれまた夥しい数の千社札や名刺が貼られている。車折(くるまざき)は京都の難解地名のひとつだが、後嵯峨天皇が嵐山に遊行した際、社前で牛車の轅(ながえ)が折れて動かなくなったことに由来するという。天皇は門前右側の石を「車折石」と呼んで「正一位車折大明神」の神号を贈られたという。円錐形の立砂を祀った「清めの社」があるが、最近これが注目されて、芸能よりむしろ「パワースポット」として全国に知られるようになったようだ。パワースポットというのは、願いごとを叶えてくれる不思議な力といった意味だろう。要するに昔から言われている「ご利益(りやく)さん」なのだが、カタカナに変ずると超神秘的に響くようだ。これにあやかるには次の手順を踏む。祈念神石を授かり、本殿で願い事を強く念ずる。その願い事が叶ったら海や川などで石ころを拾い、お礼の言葉を書く。そしてその石を本殿前の積まれてる所に納める。ふと福島第一原発事故収束の祈願をしよう、という気持ちが脳裡を走ったが、思いとどまった。神頼みで何とかなるなら頼むけど、原発は科学技術でないと解決は不可能だからだ。裏参道から境内を抜け京福電車に乗る。もうひとつの難解地名駅「帷子の辻(かたびらのつじ)」で乗り換え、北野白梅町に戻った。
東滴壺(とうてきこ) Fujifilm Finepix X100![]() |
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チャイハネカヤ(中華街大通り) Fujifilm Finepix X100
2011年3月11日、東日本を襲った地震・津波により福島第一原子力発電所が損傷、原子炉が溶解するという事故に見舞われました。戦後日本政府は「原発は安全」と言い続けて建設推進してきました。しかしいわばその神話は崩れ、周辺住民はおろか、日本、あるいは世界の人々に恐怖を与えています。特に幼い子どもたちへの放射能の影響が心配されます。原発に頼らない社会はどうやって築くのか、様々な情報を共有しながら考えて行きたいと思っています。Facebookのアカウントをお持ちので参加希望のかたは、上掲リンクボタンをクリックするか、下記URLにアクセスをお願いします。
京都駅からの帰り道、市バスを途中下車して梅小路公園に寄ってみた。旧ブログに「京都水族館建設工事は想像以上に進んでいる」と題した一文を寄せたのが昨年12月29だから、半年ぶりということになる。インターネットのツイッターなどでも建設是非論が盛んであったが、最近は東日本大震災の影に隠れて余り話題になっていない感じがする。それでも最近では京都新聞が「淡水魚ゾーン1.5倍に」と展示内容見直しについて報じている。淡水魚関係のゾーンが割ほどだったが、変更後は3割以上となるという内容だが、イルカショーについては触れていない。開館が近付けば再び議論が沸騰するのではと想像している。建設現場の北側がテント地の幕で覆われてるので、東側の京都市都市緑化協会の屋上から写真を撮ろうとしたが、休日で入口が施錠してある。諦めて南側に回ると、かなり建設が進んだ建物の上部部分を見ることができた。イルカショーの観覧席の屋根らしきものができている。プールは南側が開放された設計になっているらしく、騒音をどう防ぐのかちょっと気になる。旧ブログにも書いたが、京都に水族館があってもいいと私は思っている。しかしイルカのショーは反対である。と言っても動物の権利や福祉といった重々しい観点からではない。人間が仕込んだ「芸」を見せることは、水棲動物の生態を展示する水族館の趣旨に反すると思うからだ。工事現場から少し西に歩き、日本庭園「朱雀の庭」に入ると、池畔のパンジーが咲き乱れているのが目に飛び込んできた。