2014年5月20日

黒白フィルム製品情報と現像処理のデータシート

ロールフィルム現像処理用具

黒白フィルム製品資料
黒白フィルム現像処理


ピンホール写真サイトの「技術資料」に、ダウンロードしてあった黒白フィルムの製品情報および現像処理に関するデーターシートを掲載した。すでに発売中止になっている製品もあり、それらのデーターシートがメーカーのサイトから消えつつある。そういう観点に立てば、旧コニカのデータも保存しておけば良かったと思っている。いろいろな意味を込めて掲載したが、リンクを設定したので、当ページからもPDFファイルをダウンロードできる。

2014年5月18日

長時間露光は針孔写真機の得意技

清滝川(京都市右京区嵯峨清滝町)
Harman TiTan 4x5 Pinhole with Neopan 100 Acros

普通のカメラでも絞りを小さくしたり、NDフィルターを使ってフィルムの感度を落とせば、長時間露光ができる。ピンホールカメラは文字通り針孔、レンズに相当する部分の口径が小さいので、技巧を加えなくても長時間露光が強いられる。というより速いシャッターが切れないのだ。その特性を活かして動くものを撮る人が多い。例えば波が次々と打ち寄せる海岸でも、長時間露光すると海面が鏡のように平らになり、非日常的な作品ができる。写真は京都市右京区の清滝川で撮影したもので、露光時間は2分だった。長時間露光で注意する点は相反則不軌現象で、フィルムの感度が落ちる。その点、使用した富士フイルムのネオパン100アクロスは低照度長時間露光でも感度低下が少ないので、ピンホール写真向きと言える。ところで写真は自己表現の手段でもあるが、人を街へ、野へと誘ういうシステムでもある。その点が一番大事だと私は思っている。

2014年5月15日

ピンホール写真サイトの日本語版を作る


これまで英文のみだった「ピンホール写真」サイトの日本語バージョンをやっと作った。これで「フィドル音楽」と合わせた日本語ページは、以下の構成になった。


英文サイトを優先させたのは、国内のピンホール写真人口が少なく、海外からのアクセスを期待したからだ。それに日本語サイトを作るのは何となく億劫であることも要因になった。別に英語に堪能とうことではなく、書くこと自体は日本語のほうが楽であることは言うまでもない。しかしこれまで触れてきたように、日本語の場合マックとウィンドウズではフォントが違い過ぎるので、デザインが難しい。英文だけでいいかなと思っていたが、若干の技術資料も含んでいるので、重い腰を上げた次第である。

2014年5月10日

アンセル・アダムズが撮影したマンザナー強制収容所の日系人

Tōyō Miatake Family  at Manzanar Relocation Center by Ansel Adams, 1943.
http://www.loc.gov/pictures/item/2002695405/

米国連邦議会図書館が、戦時下のカリフォルニア州マンザナー強制収容所で、かの有名な写真家アンセル・アダムズ(1902-1984)が撮影した日系人の写真をアーカイブした。200点を超える写真の大多数は肖像作品だが、日常生活、農作業、スポーツ、そしてレジャー活動の光景も含まれている。なかでも目を引くのは、隠し持ったレンズでカメラを作り、収容所で暮らす日系人を撮影したことで知られる宮武東洋(1896–1979)一家の写真である。宮武と彼の妻が居間で娘と話している写真で、長椅子には3人の息子が写っている。写真を寄贈したアンセル・アダムスは「マンザナー・コレクションは重要な資料だと思います」という手紙を添えたという。