2017年1月28日

水道事業民営化の危険を孕む日米首脳会談

蔡艨来源「火急火燎」(中国日报漫画

米国大統領選の結果が分かった途端、ニューヨークのトランプタワーに馳せ参じた安倍晋三首相。今度は新大統領といち早く会談をと狙ったようだが、一番乗りは落選、どうやら2月上旬に実現しそうだという。就任早々トランプ大統領は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)からの永久離脱を決める大統領令に署名、今後は二国間協定を重視すると宣言した。おそらく新通商協定の締結を要求されるに違いない。読売新聞1月22日電子版によると、米政府は麻生太郎財務大臣の動向を求めたという。そこで気になるのは、麻生大臣が2013年4月にワシントンで開かれた G20 財務相・中央銀行総裁会議の合間に、戦略国際問題研究所(CSIS)で講演し「TPP 加盟により、日本の各自治体の水道事業はすべて民営化します」などと発言した件である。水道事業の民営化問題は TPP 最大の懸念材料だったが、二人セットでという要請は、この件が首脳会談で持ち出される可能性がないわけでない。うっかり乗ってしまったら、日本人の生活にとって大変なことになる。なにしろ庶民の生活なんてまるで理解していない二人、あり得る話と警戒しておくべきだろう。安倍政権は信用できない。

YouTube  麻生太郎副総理兼財務相が水道民営化言及 2013年4月19日(CSIS戦略国際問題研究所)

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