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ニール・ヤングの
公式ウェブサイトにアクセスすると「これまで毎日列に並んでラテを買ってきたが昨日が最後になった」という言葉が目に飛び込んでくる。日付は2014年11月24日、スターバックスに対するボイコット宣言である。遺伝子組換え作物(GMO)を使用した食品に対しラベル表示を義務づける制度を条例化したバーモント州に対し、ミズーリー州に本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー、モンサント社が訴訟を起こしている。この訴訟にスターバックスが加わっていることをニュール・ヤングは訴えたのだ。著名なミュージッシャンの発言だけに、音楽誌
『ローリング・ストーン』は無論のこと、英国の
『ザ・ガーディアン』などの一般紙も大きく取り上げ、またたく間に世界に広がったようだ。これに対しスターバックスは自らのウェブサイトで
「モンサントと組んでる事実はない」と否定している。スターバックスは日本の喫茶店をヒントに、ワシントン州シアトルで生まれたという記事を読んだことがあるが、その日本に進出したのは1996年だったという。数えてみたところ京都市内だけでも20店舗を超え、その驚異的な伸長ぶりには驚く。日本では今のところボイコット運動は起きていないようだが、私は元々ここのコーヒーが好きになれなかったし、今後も利用しないつもりだ。
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