2014年12月27日

ニール・ヤングのスターバックス排斥運動

スターバックスの「本物」ではない食材成分(FOOD BABE

ニール・ヤングの公式ウェブサイトにアクセスすると「これまで毎日列に並んでラテを買ってきたが昨日が最後になった」という言葉が目に飛び込んでくる。日付は2014年11月24日、スターバックスに対するボイコット宣言である。遺伝子組換え作物(GMO)を使用した食品に対しラベル表示を義務づける制度を条例化したバーモント州に対し、ミズーリー州に本社を持つ多国籍バイオ化学メーカー、モンサント社が訴訟を起こしている。この訴訟にスターバックスが加わっていることをニュール・ヤングは訴えたのだ。著名なミュージッシャンの発言だけに、音楽誌『ローリング・ストーン』は無論のこと、英国の『ザ・ガーディアン』などの一般紙も大きく取り上げ、またたく間に世界に広がったようだ。これに対しスターバックスは自らのウェブサイトで「モンサントと組んでる事実はない」と否定している。スターバックスは日本の喫茶店をヒントに、ワシントン州シアトルで生まれたという記事を読んだことがあるが、その日本に進出したのは1996年だったという。数えてみたところ京都市内だけでも20店舗を超え、その驚異的な伸長ぶりには驚く。日本では今のところボイコット運動は起きていないようだが、私は元々ここのコーヒーが好きになれなかったし、今後も利用しないつもりだ。

1 件のコメント:

  1. ここ数年、ニール ヤングの政治的発言は過激というか、粗雑になってきていますが、今回はどうなんでしょうか。スターバックス側の反論は建前の話であって、いくら提携会員でしかないとはいえ、政治圧力団体というのはそういう建前で批判を躱すように仕組んであると思うので、このGMAという団体の他の活動が表も裏も多肢にわたって一杯あるのでもなければ、彼がいっているように実質的にGMO明示義務の広がりを止めるための訴訟費用に一口入れたというように取られるのが当然のように感じます。私は不味いコーヒーきらいなので、厳選された生豆を買いつけて、時々自分で焙煎しています。私が飲むようなコーヒーの生産量(収穫は年1回だけです)はスターバックスの世界各店が5分で消費する量にも満たないと思います。GMOの前に、農産加工品はいいもの、というのはそういう探す手間がかかります。工業製造物でもないのに手軽に何かが買えるというのは、どこか誤魔化しているわけです。GMOはその上をいく問題ですが、大量消費社会批判という方向性は一緒です。

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