京都市はこれまで「KyotoWi-Fi」としてバス停、地下鉄駅、セブンイレブン、公共施設など650カ所を超えるスポットで公衆無線LANサービスを提供してきた。外国からの観光客の要望に応えて創設されたもので、私も大いに期待したが、これまで実際に使うことはなかった。というのは、指定メールアドレスまたはQRコードからアクセスしメール送信、ゲストコードを取得してSSIDを設定してログインするという、実に面倒な接続手続きが必要だったからだ。今回、新しいシステムが導入され、ゲストコードの入力が不要になり、簡単な手続きで利用できるになった。これまでは公共交通やセブンイレブンなどが対象だったが、新たに京都市内のマクドナルド全店舗、京都国際マンガミュージアム、ガーデンミュージアム比叡、河原町オーパ、嵐電嵐山駅など約760カ所が、来年春までに整備され、合計1400カ所がWi-Fiスポットになるという。自宅から歩いて数分のところにあるバス停で試してみたが、これなら使えると感じた。三条通や四条通商店街など、他の無料公衆無線LANサービスも充実しつつあるし、京都市内だけならパケット通信は必要ないような気もする。
京都市無料公衆無線LANサービス利用方法とWi-Fiスポット
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