2018年1月8日

市民講座:虹の探求/多様な表現を探る

アメリカからフォークがやってきて50年

日 時:2018年2月10日(土)13:00~15:30
会 場:京都市北いきいき市民活動センター(京都市北区紫野北花ノ坊町)075-492-7320
入 場:無料(先着80名)
講 演:ウェルズ恵子(立命館大学文学部教授)
演 奏:やぎたこ(やなぎ昌英・辻井貴子)
主 催:京都市北いきいき市民活動センター(https://kyoto-kita-ikiiki.jimdo.com)

2018年1月6日

蘇ったウディ・ガスリー未発表の歌


アナログLPレコード『デルとウディ』(Del and Woody)を入手した。ウディ・ガスリー(1912–1967)は夥しい数の歌を書いたが、約3,000の歌詞が1972年に設立されたオクラホマ州タルサのウディ・ガスリー財団にアーカイブされている。その大部分にメロディがなく、未発表のままである。歌はメロディがあってこそ、歌ってこそ歌である。1995年、ウディの娘ノラは、英国の歌手ビリー・ブラッグに、父親が残した歌詞にメロディを付けるように依頼する。ブラッグは財団のアーカイブを研究した後に、オルタナティヴ・ロックバンドのウィルコ(Wilco)と共演、40曲を録音した。その一部がアルバム『マーメイド通り』(1998年)と『マーメイド通りVol.2』(2000年)に結実した。またノラは未完成の歌のひとつ『君が再び歌うのが聞こえる』(I Hear You Sing Again)の歌詞を使って曲を書くことをジャニス・イアンに持ちかけている。その後、パンクバンドのアンタイ・フラッグに作曲を依頼するなどの努力を重ね、ウディの音楽に新しい聴衆とファンをもたらしたようだ。ノラがブルーグラス音楽のデル・マクーリー・バンドの演奏を聴いたのは2009年だったらしい。おそらくピート・シーガーの90歳の誕生日を祝うため、マディソン・スクエア・ガーデンで行なわれた「クリアウォーター・コンサート」だったと思われる。ノラは「もし父がバンドを持っていれば、デルのようなサウンドになった可能性があるわ」と「ブルーグラス・トゥデイ」のマイク・マロンのインタビューに答えている。ウディはカーター・ファミリーのメロディを使って歌ったというイメージが私にはあり、デル・マクーリー・バンドによる演奏はちょっと意外な感じがしないでもなかった。というのはブルーグラス音楽はフォークソングとなまじ親戚関係にあるだけに、過度な期待をするとイメージがすれ違うのではと思ったからだ。しかし実際に聴いてみると、杞憂に過ぎなく、見事に溶け込み昇華されている。実に半世紀の時を経てウディの歌に新たな血が注がれたのである。特筆すべきは、CDばかりではなく、アナログLPレコードもリリースされたことである。

2018年1月3日

2018年 第14回 名取洋之助写真賞 作品募集

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応 募: 2018年7月1日(日)~8月20日(月)消印有効
資 格: 35歳まで(1983年1月1日以降生まれ)の方
主 催:日本写真家協会(東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル)

PDF  第14回名取洋之助写真賞応募要項&応募票の表示とダウンロード(PDFファイル 396KB)

2018年1月1日

謹賀新年 2018 来福犬筥

京都市下京区四条通柳馬場東入る

今年2018年は戌年、犬にちなんで年賀状にご覧のような写真を載せました。犬筥(いぬばこ)と呼ばれる張り子の犬の雛道具です。犬は古くから、人間を厄災から守ると信じられていたため、その姿を写すことで魔除けや厄除けの象徴とすることが行なわれていました。神社の入り口にある恐ろしげな顔の狛犬は、まさに魔除けのための番犬という感じですが、子どもを守るという役割が定着するにつれて、次第に人間の子どものようなかわいらしい顔に代わっていったようです。また、犬はお産が軽く、たくさんの仔を産むことから、安産の守り神としても知られています。犬筥は、江戸時代には武家の嫁入り道具として調える習慣ができ、上流家庭では産室や子どもの寝室などに置いてお守りとしたほか、婚礼の際に用いられるなど、日頃の生活に密着したものであったようです。後に民間に広まった、お宮参りの犬張子の原型になったとも言われています。