1月24日にポストした「アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプの風刺漫画五選」の続編。ドナルド・トランプの大統領の就任以来、その言動が何かと物議を醸しているせいか、風刺漫画の国際ポータルサイト Cartoon Movement が活況を帯びている。新聞、雑誌など、紙媒体では政治風刺漫画が衰退しているが、このような「ニューメディア」に引き継がれている。風刺漫画といえば2015年1月7日に起きたフランスの風刺画週刊誌「シャルリ・エブド」襲撃事件が思い出される。社屋内でイスラム教徒の襲撃犯ふたりが銃を乱射、有名漫画家ら12人が死亡した。さらに後日、関連した襲撃事件がパリで発生し、5人が亡くなったのである。風刺漫画は政治家や有名人などを題材にすることが多いため、名誉毀損やプライバシー侵害にあたるとして、法的責任を問われるリスクが高まっている。トランプ大統領はホワイトハウスの主だった2017年から2021年までの4年間、風刺漫画の恰好の対象だったが、クレームを付けたという報道はないようだ。余談ながら風刺漫画の対象になるということは、良きにつけ悪しきにつけ、存在感の表われではないだろうか。確か中国のサイトからの引用だったと記憶しているが、安倍晋三元首相の風刺漫画を何度か見たことがある。就任以降、連日トランプ大統領を題材にした作品が寄稿されている。再びその政治風刺漫画5点を抜粋してシェアすることにした。
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