この画像はローリングストーン誌の X/Twitter への投稿のスクリーンショットで「イーロン・マスクはでっち上げをやめられない。ハイパーループ輸送から自動運転車、ツイッターの方針まで、この億万長者の誇張、言い逃れ、そして真っ赤な嘘のリストがここにある」と痛烈な批判を加えている。8月20日に投稿されたが、今のところイーロン・マスクは反応していないし、ローリングストーン誌のアカウントを凍結する気配もない。Twitter 買収以来の言動を網羅したリストで、むしろ歓迎しているかもしれない。リンク先の「イーロン・マスクの誇張、言い逃れ、そして真っ赤な嘘のビッグリスト」長文ゆえ紹介し切れないが、13項目になっている。
興味深いのは例えば11番目の「Twitter から児童虐待コンテンツを一掃(その後、投稿した QAnon のインフルエンサーを赦免)」である。2023年6月16日、パリのポルト・ド・ヴェルサイユ・エキシビションセンターで開催された、イノベーションとスタートアップに特化した会議ビバ・テクノロジーに出席した。4,000人のテクノロジー愛好家の前でカンファレンスを行った。彼はまた、モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトンの CEO であるベルナール・アルノーとフランス大統領に会う機会を得た。エマニュエル・マクロンは、ここ数ヶ月の間にすでに2度イーロン・マスクに会っており、電気自動車のパイオニア企業であるテスラのバッテリー工場をフランスに設立するよう、彼を説得したいと考えている」と解説している。といった感じなのだが、ローリングストーン誌の主旨はあくまでかれが事業のためなぜ嘘をつくのか、なのである。
イーロン・マスクは、イノベーターとしても起業家としても平坦ではない実績を持っている。彼がハイテクの勝利という評判を維持しているとすれば、それは部分的には彼が執拗な自己宣伝者であり、彼の後に残された失敗して放棄されたアイデアに見出しがまったく追いつかないほどのクリップで新しいプロジェクトを発表したためである。落ち着きがなく、意欲的で、常に次の大きなことを追い求めているように見えることで、彼はすでに多くのことを達成しているという印象をさらに高める。その過程で、彼は誇張され、過度に約束され、事実を回避し、嘘をつく。面目を保つための嘘、有利になるための虚偽の発表、そしておそらく何よりも、科学的進歩がいつ実現するかについて大声で騒ぎ立てることもある。関係ないことについての嘘もある。
このリストを提示する理由をローリングストーン誌は以上のように解説している。いずれにせよソーシャルメディア運営の本拠地に乗り込んで辛辣、明快なな意見を投稿したローリングストーン誌の言動は、目を見張るものがある。X/Twitter ユーザーのかたは是非下記リンク先の記事「イーロン・マスクの誇張、言い逃れ、そして真っ赤な嘘のビッグリスト」のご一読を。
Big List of Elon Musk's Hyperbole, Evasions, and Outright Lies | Rollin Stone Magazine
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