2019年6月9日

ウッディとバズ・ライトイヤーが帰ってきた


玩具をボニーに託したアンディ(トイ・ストーリー3)
ディズニーの公式ウェブサイトによると、ピクサー制作のアニメ映画「トイ・ストーリー4」が今月21日に全米で劇場公開されるという。日本での全国ロードショウは7月12日からで、これは小中学校の夏休みを考慮したスケージュールかも知れない。監督はジョシュ・クーリー、脚本はステファニー・フォルソムとアンドリュー・スタントンが担当した。日本語吹き替えは、ウッディが唐沢寿明、バズ・ライトイヤーが所ジョージである。第1作がアメリカで公開されたのは1995年だが、翌年私はそれをを映画館で観た。フルCGの3Dアニメーションという興味からで、技術面に目を奪われ、肝心のストーリーをすっかり忘れてしまった。後に3作のDVDを購入、仔細を観察して理解できた。第3作では大学生になったアンディから玩具好きの女の子ボニー・アンダーソンに、ウッディやバズ・ライトイヤーを預ける。これはピクサーのCEOでもあったスティーブ・ジョブスの息子、リードが高校を卒業したこととオーバーラップする。この3部作はジョブスが大事に温めていたもので、最後は大きくなったアンディが実家を離れ、大学に進学するというものだった。だから続編制作はジョブスの遺志に反するし、まさか続編が作られるとは思っていなかった。
“おもちゃにとって大切なことは子供のそばにいること”―― 新たな持ち主ボニーを見守るウッディ、バズら仲間たちの前に現れたのは、彼女の一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー。しかし、彼は自分をゴミだと思い込み逃げ出してしまう。ボニーのためにフォーキーを探す冒険に出たウッディは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボーとの運命的な出会いを果たす。そしてたどり着いたのは見たことのない新しい世界だった。最後にウッディが選んだ“驚くべき決断”とは…?
果たしてどんなストーリーになるのだろうか。日本語版公式サイトにはこのような説明が掲載されている。小説もそうだが、過剰なあらすじ紹介は禁物であるので、この程度がほどほどだろう。公開が楽しみだ。

YouTube  日本語版予告編「トイ・ストーリー4」ウッディ、バズ…そして新しい仲間 "フォーキー" 登場!

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