2013年4月17日

禁酒法時代に作られた酒樽の塔の不思議


古写真を蒐集しているサイトRetronautで「1924:禁酒法で焼かれる酒樽の塔」と題した写真を見つけた。まさにバベルの塔のごときバレル(酒樽)の塔だが、初めて見る写真だった。画像検索したところ、あちこちのサイトに転載されているが、詳しい説明がない。禁酒法施行時の写真としては、米議会図書館が所有している「下水道に酒を捨てる作業を見守るニューヨーク市警察委員ジョン・A・リーチ」が有名だが、何故か同図書館のリストにもこの塔の写真はないようだ。禁酒法に関する文書をいろいろ読んだ経験があるが、この写真は出て来ない。1924年とあるが、これも真偽のほどは定かではない。というのはゲティ・イメージ社が所有する「後に壊されたアルコールの樽の塔」(左:画像をクリックすると拡大表示されます)には1929年撮影とあるからだ。それはともかく、これほど大きく奇怪なのものが作られ、このような写真が残っているにも関わらず、どうやら歴史書に載ってないらしいのが、実に不思議である。いったい何処で、誰の発案あるいは命令で作られたのだろうか。どのように積み上げたのかも興味深いし、もう少し調べてみることにしよう。

1 件のコメント:

  1. 下水道から廃油を拾いだして食用油にする国もあるが、このピラミッドをみるとまあ、2025年に米国に追いついたりはしない、とよくわかるなあ(^^;)。しかし、ほんと、どうやって積み上げたんだろう(・・?) 重機つかわんと無理だろ?

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