大塚努写真展 ギャラリー「マロニエ」3階 (京都市中京区川原町通四条上る)
京都のギャラリー「マロニエ」で開催中の私の個展「メメント・モリ」が3日目になった。ちょっと風変わりな趣向の写真展のせいか、昨夕は地元テレビ局のニュース番組に出演する羽目になった。タイトルはラテン語で「死を忘れるな」という意味、世界共通語となっている。作品は仏花と石仏。前者がメインで、東本願寺大谷祖廟をはじめ、京都市内の仏教寺院のお墓に供された花である。被写体としていささか特異と思われるかもしれないが、仏花は生け花のルーツであり、仏教における荘厳(しょうごん)の原型ともいえるものだ。初日、そして昨日、会場に友人から花が届いた。花に花、ギャラリーが宗教空間にシフトした感じだ。ぜひお越しください。4月7日(日)まで、時間は12:00~19:00(最終日は18:00まで)です。
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