2016年6月7日

半夏生の庭園特別公開

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日 時:2016年6月6日(月)~7月6日(水)10:00~17:00
場 所:建仁寺塔頭両足院(京都市東山区花見小路通四条下る)
料 金:大人600円・小中学生300円・小学生未満無料
詳 細:http://www.ryosokuin.com/tokubetu/

2016年6月6日

喜納昌吉「東崎(あがりざち)」に心酔

Philips S-7025 (1977)

新聞各紙によると、沖縄県議選が昨6月5日投開票され、翁長雄志知事を支える与党勢力が半数を超えた。反基地姿勢を後押しする結果になったが、告示前にうるま市の女性の遺体を殺害遺棄した容疑で、元米海兵隊員で軍属の男が逮捕される事件が発生。反基地感情の高まりが、知事や与党への支持につながったと言えそうだ。知事と言えば2014年の選挙で喜納昌吉氏が立候補するという不思議があった。政治家としての氏には若干疑問を持っているが、音楽家としては素晴らしいの一言に尽きる。
与那国(ゆなぐに)ぬ島に渡て
東崎(あがりざち)登(ぬぶ)て見りば
あん美(ちゅら)さ波ぬ花になゆさ
情き深さ島ぬ心(くくる)あらわす波ぬ花
いちまでんいちまでん眺みぶさ

東崎(あがりざち) 登て見りば
昔(んかし)沖縄(うちなー)うびじゃすさ
あさましいや変てあゝ生まり島
海ん山ん変わるなよ人ぬ心変らすな
いちまでんいちまでぃん東崎

東崎(あがりざち)見りば知ゆさ
人の道生まりたる運命(さだみ)
御万人(うまんちゅ)に知らしぶさあゝくぬ悟(さとう)い
鳥(とうい)ん花ん蝶(はべる)ん共(とうむ)に語ていちぶさや
いちまでんいちまでん忘(わし)らゝん
訳詞
与那国に渡り
東崎に立ってみれば
波の花がすばらしく美しい
情深い島の人たちの心のように
我を忘れ時を忘れて
立ちつくしてしまう

東崎に登って眺めると
昔の沖縄を思い出す
今では変わり果ててしまった生れた島
海よ山よ人の心を変わらせてはくれるな
いつまでもいつまでもこの東崎のように

東崎のあの自然を見れば
人の道 運命がそこにある
すべての人に知らせたいこのすばらしさを
鳥も花も蝶も共に語り暮らしたい
いつまでもいつまでも心にしみて忘れられない
これは1977年にリリースされた「喜納昌吉&チャンプルーズ」の中の一曲「東崎(あがりざち)」の歌詞である。このアルバムは様々な意味で私に衝撃を与えた一枚である。現在、日本のポップミュージシャンは、欧米と違ってそのルーツを持っていない。まさか純邦楽にそれを求めるのは現実的に無理だろう。そういう意味では芳醇な民謡の宝庫である沖縄をベースにする喜納昌吉氏は幸運と言えるだろう。

SoundCloud  東崎(あがりざち): 喜納昌吉&チャンプルーズ(1977年)

2016年6月2日

戦争法廃止!安倍内閣退陣! 6.4 京都大行動

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日 時:2016年6月4日(土)14:00集合15:00デモ出発 ->京都市役所
会 場:円山公園音楽堂(京都市東山区円山町)
詳 細:http://counter-constitutionalamendment.com/

2016年6月1日

アメリカは多くの犯罪について謝罪していない

ベトナム戦争中、アメリカ軍が撒いた枯葉剤で汚染されたダナン空港近郊の畑。警告看板には「ダイオキシン汚染ゾーン - 家畜、家禽及び漁業活動は許可されていません」と書かれている。(AP Photo/Maika Elan)

アメリカの政治については疑問を持つことが多々ある。議会図書館などのアメリカ政府の文化活動は高く評価しているし、私はFacebookに「アメリカンルーツ音楽」というページを作ってるくらいだから、少なくとも大衆音楽は好きである。アフリカ系アメリカ人やプアホワイトといった、いわば底辺の人たちが作り上げたという点で惹かれる。また政府におもねないジャーナリズムも、鋭い側面を見せることがしばしばあり感心する。オバマ大統領が広島を訪問した前日だからやや旧聞めくが、5月26日付けワシントンポスト紙電子版が「広島だけではない:アメリカが謝罪してないその他もろもろ」という記事を掲載した。ここにメモしておきたい。
  • ベトナムで枯葉剤散布
  • 1953年のイランのクーデター
  • 1973年のチリのクーデター
  • 西アフリカとの奴隷貿易
  • コンゴの独裁者への支援
  • 2003年のイラク侵攻
  • イラン航空655便撃墜事件
広島、長崎への原爆投下は紛うことなき史上最悪の戦争犯罪であることは言うまでもない。また、この記事にはないが、戦時中のアメリカにおける日系人の強制収容も許しがたい、非人道的蛮行だった。前エントリー「オバマ米大統領と核のフットボール」で触れたが、大統領の広島訪問は不思議なことに日本のマスメディアの異常な絶賛を浴びた。新聞テレビの「現職の米大統領が被爆地を訪問したこと自体を評価すべき」「謝罪しなかったのは原爆投下を容認する米国内の世論に配慮せざるを得なかったため」といった論調に違和感を感ずる。原爆の使用は過去においても、現代においても、たとえそれが自国内であっても、一番重い戦争犯罪だ。私はどうやら少数派のようだが、ワシントンポスト紙の記事に救われた思いがする。

Washington Post
It’s not just Hiroshima: The many other things America hasn’t apologized for (The Washington Post)