クラッシュしたパソコンには Adobe の画像処理ソフト Photoshop CS4 が搭載されていた。新たに購入したマシンは Windows 11 だが、これに CS4 をインストールできないかと考えてみた。Adobe の Creative Suite アーカイブには「Creative Suite 5、5.5、6 を購入している場合、またはアプリを登録している場合は、お客様のアカウントからアプリのインストーラーをダウンロードできる場合があります。オリジナルのインストールディスクをお持ちの場合でも、Creative Suite 2、3、4 は再インストールできません。これらのアプリケーションのライセンス認証サーバーはすでに廃止されています」とある。つまりディスクを持っていてもインストーできないという。しかし CS4 は捨てるには惜しい。インストールできないという情報を鵜呑みにせす、ものは試しと挑戦してみた。CS4 のライセンスキーを入力したところ、下位バージョンのシリアル入力が求められた。ディスクがあったので入力してところ、再インストールに成功、問題なく起動した。どうやらライセンス認証済み扱いになっているようだ。ノートパソコンにも同じ手順でインストールした。現在新たに購入できるのはクラウド版の Photoshop CC のみだが、モバイルデバイスはオフライン環境での写真編集は不可能である。その点でも CS4 の復元はありがたい。それにサブスクリプションはクレジットカード情報と紐づくので、できれば避けたい。2008年に発売された CS4 はさすがに古色蒼然としている。クラウド版は基本価格2,728 円/月で、生成 AI を援用しているという。しかし私には無用の長物になりかねないので、手を伸ばしかねている。
アドビソフトウェアのライセンス認証およびライセンス認証の解除のトラブルシューティング
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