知り合いの女子学生に訊いたら Facebook を使ってないという。使いたくないのではなく、周りに利用している人がいないからだという。インスタラボの調べによると、2023年9月15日現在、ソーシャルメディアのユーザー数は全世界で46億人を突破、国内における利用者数は8,270万人となり、2024年末には8,388万人へ拡大する見込みだという。どうやら若者の間では Facebook の利用率が下っただけではなく、満足度も落しており、主要ソーシャルメディアの中では最下位に転落しているようだ。TRASP のアンケートによるとインスタグラムの満足度が最も高く、次いで YouTube が2位で、僅差で LINE が続いたという。インスタグラムは写真を中心に、友人や著名人などと交流、企業をフォローして情報を入手するというソーシャルメディアである。
逆に自分の写真を投稿して友人、あるいはフォロワーに知らせるわけだが、所謂ソーシャルメディア疲れを感じさせないのが人気の理由と考えられる。前書きが長くなってしまった。インスタグラムの中枢をなすものは即時性かもしれない。だとすればスマートフォンがツールとして精彩を放す。ところが私はスマートフォンで写真を撮るのが苦手である。そのスマートフォンで撮った写真でインスタグラムを構成していたのだが、結局挫折してしまった。思い直してデジタルカメラなら何とかなると再開することにしたのである。心がけたのは漫然と日常生活、例えば食事とか、は避けてテーマを持つことだった。とは言えドキュメンタリーは荷が重いし、結局住んでる京都の情景写真、すなわち「古都逍遥」といった感じで、再開した次第。スマートフォンで上掲の QR コードを読み取るか、あるいはパソコンならクリックすると私のインスタグラムにシフトします。
Instagramとは? メリット・デメリットをSNS初心者向けにわかりやすく解説 | DS Magazine