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譲渡所得の内訳書
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昨年、不動産を売却したのだが、確定申告の際に「譲渡所得の内訳書(土地・建物用)」が必要だと言う。国税局のサイトから書式をダウンロードしたが、最初のページに「税理士名」という項目があるくらいで、記述に自信がない。売却した土地や建物の所在地からはじまり、その明細、譲渡先、さらにかかった費用を記入。そして譲渡所得金額を計算する。半分ほど記入したところでお手上げ、税務署に相談に行った。さすが専門家、補足していただき、一応完成した。年が明けて、今度はパソコンで「医療費の一覧表」の作成にかかった。ソフトはマイクロソフトの Excel で、これまた国税局のサイトから書式をダウンロードした。保存してあった領収書を元に医療機関名、薬局、費用の分類、価格などを入力する。計算式などを自分で作るわけではないし、電卓も必要ないので、作業は比較的ラクである。滅多に使わないソフトだけど、このために持っているようなものかもしれない。申告書提出の締め切りはまだまだ先だが、いずれせねばならないので、作成することにした。申告書作成コーナーで2018年の保存データを読み込み、まず雑所得金額を入力する。次に分離課税の土地建物等の譲渡所得を入力するのだが、すでに作成した譲渡所得の内訳書の計算結果を画面を見ながら記入した。次に医療費のデータを読み込み、残りは保存データを援用して入力、これで作成はお終い。プリントアウトして税務署に提出した。自宅からインターネットを利用して確定申告、納税ができるシステムに e-Tax がある。税務署に足を運ばなくて済むが、それゆえにパソコンで数字を動かすだけで、確定申告、納税の実感が薄れるような気がする。だから今のところ導入は考えていない。ところで納税引き落としはずいぶん先で、4月21日だそうだ。どうやら私はかなりせっかちな人間らしい。やれやれ。
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