2017年2月25日

本性を現した安倍昭恵首相夫人


安倍晋三首相と昭恵夫人

学校法人「森友学園」(理事長・籠池泰典)が4月に開校予定の小学校「瑞穂の國記念小學院」の公式サイトから、名誉校長として紹介されていた安倍昭恵首相夫人の顔写真と挨拶文が削除された。よほどどやましいことがあるのだろう。同学園をめぐっては、鑑定評価額9億5600万円の国有地を、新設小学校用地として実質200万円で購入したと公表され、土地取得の経緯について疑問の声がでている。昭恵夫人は同校の名誉校長を辞任したわけだが、国会で追及された首相は「引き受けていることで子どもたちや保護者に迷惑をかける。妻と話し、退くことになった」と説明。逆ギレ気味に森友学園側との「無関係」を強調したが、関係ないなんて誰も信じないだろう。24日の衆院予算委員会で日本共産党の宮本岳志議員が「このような奇怪なことは政治家の関与なしには起こりえない」と主張したが、その通りである。首相が一番怪しいのと思うのは私だけだろうか。自らを被害者に仕立て、逃げ切ろうとしているようだ。削除された昭恵夫人の挨拶文は以下の通りだった。
籠池先生の教育に対する熱き想いに感銘を受け、このたび名誉校長に就任させていただきました。瑞穂の國記念小學院は、優れた道徳教育を基として、日本人としての誇りを持つ、芯の通った子どもを育てます。 そこで備わった「やる気」や「達成感」「プライド」や「勇気」が、子ども達の未来で大きく花開き、其々が日本のリーダーとして国際社会で活躍してくれることを期待しております。
昭恵夫人は、原発、安保法制、米軍基地問題など首相とは真逆の政治信条を表明し「家庭内野党」云々(でんでん)という評判があった。昨年8月、政治活動家三宅洋平の案内で沖縄県国頭郡高江でヘリパッド建設に反対する住民のテントを突然訪ねた。いかにも住民運動に理解を示そうとした行動に見える。ところが産経新聞7月9日付け電子版によると、参院選の島尻安伊子候補の応援のため、那覇市内で街頭演説を行い「(首相は)独裁者で戦争をするといわれているが、そんなことはない。この国に生まれてきた良かったと思ってもらえるよう、必死に頑張っている」と絶叫調で支持を訴えていたのである。まさに「家庭内野党」が、巧みな偽装であることを露呈した。今回の「瑞穂の國記念小學院」の一件で、さらに分かりやすい形で本性を現したようだ。一国の首相夫妻が、極右教育の学校に関わったにも関わらず、関係ないないという一言で済まされる問題ではない。

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