2016年2月13日

舞妓さんに触らないでネ

お茶屋「一力亭」前の高札(京都市東山区四条通花見小路角)

舞妓さんお出ましを待つ観光客(花見小路)
写真は京都・祇園のお茶屋「一力亭」の前に、祇園町南側地区協議会と京都市が立てた高札である。これは増え続ける外国人観光客のマナーへの警告である。下段のイラストは左から「歩行喫煙」「歩行飲食」「ゴミのポイ捨て」「自撮り棒撮影」などはしないようにと求めたものである。上段右は無断で建物に入ったり、路上に座り込んだりしないようにという意味だろう。極め付けは上段左で、これは「舞妓さんに触らないで」と訴えたものだ。2015年10月16日付け読売新聞夕刊によると、祇園で、外国人観光客が関係するトラブルが相次いでいるという。この月、20歳代の芸妓が外国人観光客の団体に囲まれ、腕をつかまれて稽古着の下着が破られるトラブルがあった。調べたところ着物の襟にたばこを入れるなど、舞妓・芸妓にまつわるトラブルが約10件が判明したという。未報告もあるだろうから、実際の被害件数はもっと多い可能性がある。トラブルに業を煮やしたのだろう、地区協議会と京都市は異例の警告看板の設置に乗り出したようだ。なお昨年は京都の観光客数が過去最高で、宿泊した外国人客数が183万人、一昨年に対し62%増だったという。

PDF  平成26年京都観光総合調査: 観光客数・宿泊客数・観光消費額が過去最高に(PDF 408MB)

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