「国の責任で原発を再稼働する」と政府は言っている。だが福島の原発事故で誰が責任を取ったのか。いま大量の放射性物質がバラまかれ、広い地域で「放射線管理区域」(震災前の基準)になっている状態だ。文科省の航空モニタリング調査の結果から、放射線管理区域と同等の放射線量の地域が判明している。本来なら国の責任で、全ての放射線管理区域と同等の線量の地域の住民を、生活を保証した上で「避難させる」べきだ。それが国策で原子力を推進して来た国の責任の取り方ではないのか。それすらも出来ないのに「責任を取る」と云う言葉を軽々しく使って欲しくない。(
石川あきら)
(ソース:
脱原発ポスター展)
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