スマートフォン用ワイヤレス充電器 Google Pixel Stand を購入した。充電のために USB ケーブルを挿すというというちょっと作業が面倒だったり、忘れたりする。その点、スタンドはスマートフォンを置くだけだし、持たずに作業を続けることができる。早速使用してみると、なんと充電できないではないか。ワイヤレス充電対応機器を Qi 充電器と呼ぶが、どうやら対応していないようだ。所有しているスマートフォンがワイヤレス充電に対応しているかは、かつては背面に Qi のマークが表記されている機種もあったそうだ。
しかし最近のアンドロイド端末は、対応していても Qi マークが表記されいないがほとんどで、型番から HP に記載されているのカタログスペックを確認するしかないという。当然のことのようにマークは見当たらない。私の端末は Google Pixel 5a だが、案の定非対応だった。同系統の Google Pixel 5 が対応しているのは予め分かっていたので、その差を調べてみた。Google Pixel 5a 今年初めに日米で発売されたが、末尾に "a" がつくものは廉価モデルと位置づけられているそうだ。そういえば携帯電話ショップで「割安なスマートフォンがあります」と紹介されたことを思い出した。以下は Google Pixel 5 と 5a のスペック比較である。
- Pixel 5a は最も薄く重い Pixel である
- 電池容量も最大だが重さも最大
- 基本デザインは共通するが素材が異なる
- Pixel 5a も 4a も 5 も処理性能はほぼ同じ
- Googleフォトの無制限対象外
- リフレッシュレートは60Hz
- a シリーズ初めての防水
- Pixel 5a はワイヤレス充電非対応
- コストパフォーマンスは Pixel 5a のほうが高い
このリストを見る限りでは、低価格製品だからといって、例えばカメラの性能が落ちるといったような差別化はないし、コストパフォーマンスが高い。ワイヤレス充電ができないのはちょっと残念だが、致命的な欠陥ではない。なお現在 Google Pixel 5 は販売終了になっている。最新の 6 のほうが高性能らしいがやはり高価、たかが携帯電話機に多額を費やす気は毛頭ない。余談ながらアップルの iPhone シリーズは iPhone 8 以降のモデルが Qi 対応となっている。幸い娘が iPhone ユーザーなので譲渡した。浅学ゆえ間違った買い物、初期の導入目的は残念ながら叶わなかったが、家人による無駄遣いという誹りから逃れることができそうだ。
ワイヤレス充電は便利なの? 仕組みやメリット・デメリットを知ろう | アンドロイド・マガジン
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