これまでインターネット接続は NTT のフレッツ光を利用してきたが、新たにホームルーター SoftBank Air を導入した。「コンセントに差すだけ、工事がいらないおうちの Wi-Fi」と宣伝されているデバイスである。繋がらない、遅い、使いものにならない、といったネガティブ情報がネット上で溢れている。しかし地域や環境によって状況は変わるので予断と偏見は禁物である。提供エリアが公開されているので調べてみたところ問題はなさそうだ。それに初期契約制度、すなわちターミナルの受け取り日を1日目として8日間 SoftBank Airの契約を解除できる制度がある。契約の解除によりこの期間に発生した初期費用、通信料金、端末料金は免除されというので、申し込みをしたところ、1週間弱で届いた。他の Wi-Fi ルーター同様 Softbank Air も窓際や高さのある場所に設置すると電波が入りやすくなるとされているようだ。パソコンラックの天板に置いてコンセントを差し込んだところ、5つの緑色ランプが点灯、さらに LEVEL ボタンを長押ししたところ、3つのランプが点灯した。どうやら電波状況に問題はなさそうだ。次に Wi-Fi 設定をした。ネットワーク名(SSID)と暗号キー(PSK-AES)が Air ターミナル の側面に、次のようなラベルが添付されている。
ネットワーク SSID は 2.4GHz 帯、5GHz 帯のどちらを選んでもご利用できるが、5GHz 帯の方が電波の干渉を受けにくく、安定した通信ができる場合が多いという。これを元に早速親機である Windows マシンの設定をした。暗号キーは12桁で、入力は面倒だが、パソコンの場合は比較的楽である。むしろ他のネットワーク端末、すなわち、プリンタ、スマートフォン、タブレット、ネットワークプレーヤーのほうが手間がかかった。気になるのは回線速度だが、インターネットを快適に利用する目安として、ウェブサイトを閲覧する場合は1Mbps~10Mbps。25Mbps 出ていれば 4K 動画の視聴が可能だという。Speedtest サイトで測定をした結果、この数値をはるかに上回る結果が出ている。ただ Wi-Fi 子機がやや古いので、これを交換すればさらに速度が向上するだろうと期待している。なお NTT のフレッツ光、および Yahoo BB のプロバイダ契約の解除手続きをした。下記リンク先で、Wi-Fi およびネットワークなどの、さらにきめ細かい設定ができる。
SoftBank Air | 電波受信レベル | Wi-Fi(無線LAN)の設定 | ネットワークの設定 | 設定情報の確認
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