2021年5月21日

続:ブログプラットフォーム Blogger から警告メールが来た

Blogger
ブログ作成ツールに落とし穴?

前エントリーで詳述したように、ブログ記事の一部が削除された。その理由は「投稿のコンテンツが、マルウェアとウイルスに関する Blogger のポリシーに違反していることが判明いたしました」ということだった。何よりも「ブログが停止されることもございます」という警告が怖い。そこで「なぜガイドラインに抵触しているかお教えいただければ幸いです」と担当者に返信した。すると翌日「コミュニティガイドラインに照らして再評価いたしました。再審査の結果、当該の投稿を復元いたしました」というメールが届いた。一見落着したようだが、再考することにした。遅きに失した感が否めないが「マルウェアを最も多くホストするのは Blogspot.com とソフォスが報告」というの記事が目に止まった。Blogspot.com とは Google が提供しているブログプラットフォーム Blogger のことである。ソフォスによると、特に Google が提供する Blogger には問題があり、同ブログサイトだけで全マルウェアホストの2%近くを占めるという。

coronavirus

Blogger サイトは悪意のあるコードをホスティングしている可能性があるだけでなく、犯罪的な攻撃者がブログのコメント欄に悪質なサイトへのリンクを挿入するという危険性もあるというのだ。そこで改めてブログのコメントを調べてみた。すると表示設定を OFF にしていので気づかなかったが、怪しげなコメンをがずらりと並んでいるのを発見した。明らかに特定サイトに誘導しようとするコメントなのである。そこでコメントをすべて削除、さらにコメント欄を撤去した。警告通りマルウェアに汚染されていたとすればコメントしか考えられないからだ。この措置の効果を期待したい。Blogger サイトは悪意のあるコードをホスティングしている可能性があるだけでなく、犯罪的な攻撃者がブログのコメント欄に悪質なサイトへのリンクを挿入するという危険性もあるというのだ。そこで改めてブログのコメントを調べてみた。すると表示設定を OFF にしていので気づかなかったが、怪しげなコメンをがずらりと並んでいるのを発見した。ブログは私にとって残された自己表現手段であり、かけがえのない人生の記録帳でもある。これが万が一無くなると想像するのは余りにも辛い。蛇足ながらウェブ上で最も多くマルウェアをホスティングしているのは Blogger で、ウェブでホスティングされている世界のマルウェア全体の2%を占めてるそうである。

Blogger  マルウェアを最も多くホストするのは Blogspot.com | ソフォス調査 | CNET Japan

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