2014年7月8日

写真コンテストからフィルムカメラを締め出したニコン


これはニコンの写真コンテスト作品募集のウェブページをキャプチャーしたものだ。応募する気はないし、関心もないのだが、このコンテストに関してはひとつだけ思い出がある。ずいぶん昔のことになるが、毎年暮れに同社のカレンダーを頂いていた。月ごとにコンテストの入選作品が載っていて、撮影データーをチェックしたことを覚えている。当初はコダクロームが占めていたが、富士のリバーサルフィルムに移り変わっていったのが興味深かった。ところで今年の応募要項だが、写真部門は次のようになっている。
スマートフォン、デジタルスチルカメラ(中判以上のデジタルカメラも含む)など、静止画を撮影できるすべての機器で撮影した画像データ。カメラアプリ、編集アプリ、ソフトウェア等を利用し処理・加工した作品の応募も可能です。カラー、モノクロを問いません。(フィルムカメラで撮影し、スキャナで作成した画像データの応募は受け付けておりません
要するにスマートフォンなどデジタルカメラすべてがOKで、しかも画像加工しても構わない。ところがフィルムで撮ってスキャンした作品は駄目だと言うのである。関心を持っている人しか気づかないであろう一項だが、私は海外のサイトの批判記事でこれを知った。日本ではデジタルカメラが写真界を席巻した観があるが、海外ではまだまだフィルムカメラで作品作りをしている人が多い。それにニコンはまだ2種類のフィルムカメラの販売を続けている。私企業の催事とはいえ、ちょっと気になる動きではある。

PDF  ニコンフォトコンテスト応募規定(日本語PDFファイル 909KB)

2 件のコメント:

  1. ベルビアなどで撮ったスライドを、iPhoneで再撮影したら大丈夫なのでしょうか、気になります。規約に他に提出した写真は駄目だとあるので、応募する気もありませんが。

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  2. 要するに元がフィルムなら駄目ということですね。この一件でニコンは国際的に評判を落とす可能性が大だと思います。

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