2011年8月28日

銀塩アナログ写真に回帰しなければと考えている

Deadorff 8x10, Nikkor 240mm F5.6, Sekonic L-398M and Toyo View Film Holder

Fujifilm Finepix X100, Sony NEX-5 with Zoneplate and E18-55mm F3.5-5.6

ソニーαNEX-5のセンサー汚れの問題も一件落着したようなので、撮影に出かけた。装備は左の写真の通り、英国ビリンガム社製のハドレースモールに2台のコンパクトデジタルカメラ、そしてNEX-5用のズームレンズ。このレンズはビデオ撮影用としての予備である。この他、ポケットにはそれぞれの予備バッテリー、USBケーブル、そしてノートとボールペンが入っている。私の一番小さい装備は、前々回の記事「天神さんの骨董人形に惹かれる」に載せたセットで、バッグはシルバーレイククラブの製品である。いずれにせよ、これらのセットはいわゆる「お散歩カメラ」といった類で、三脚も持たず、気軽に撮影するためのものだ。実はこの秋、再開したい作業がひとつある。大判8x10インチのデアドルフビューによるランドスケープ撮影である。このところ上記のごとく「お気軽セット」に流れてしまったので、炎暑が過ぎ去り、涼しくなったら行動再開しようと思っている。上の写真のようにスーツケースに納めてあるが、これにプラス、がっちりした三脚が必要なので、かなりの重量になる。動けるうちにという悲壮感はないが、銀塩アナログ写真に回帰しなければと考えているからだ。

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