2021年3月7日

ドリー・パートンのワクチン

DollyPartonVaccine

ドリー・パートンは私が最も敬愛するカントリー歌手で、米国の大衆音楽のいわば「国宝」ともいえる存在である。その彼女が新型コロナウィルス感染症 COVID-19 のワクチンを接種した。ニューヨークタイムズ紙電子版によると、昨年、パートンはテネシー州ナッシュビルのヴァンダービルト大学医療センターに100万ドルを寄付した。同センターは製薬メーカーのモデナ社と協力して、米国で認可された最初のコロナウイルスワクチンのひとつを開発した。米国連邦政府は最終的にワクチンの作成と治験に10億ドルを投資したが、研究のリーダーであるマーク・デニソン博士は、彼女の寄付は、その重要な初期段階の資金になったと述べたという。火曜日、パートンはナッシュビルのヴァンダービルト・ヘルスでモデルナ社のワクチン接種を受けた。そして「ドリーは自分の薬を投与された」とツイートしたが、閲覧数は450万を超えている。彼女には『ジョリーン』というヒット曲があるが、公開した動画の中で、ジョリーンの代わりに、ワクチン、ワクチン、ワクチン、ワクチンと口ずさんでいる。接種を躊躇ってる人に対しだろう「そこにいる皆さんに言いたいことがあります、臆病にならないで」と呼びかけ「さあ外出して打ちましょう」と発破をかけている。

Twitter  Watch the video "Dolly gets a dose of her own medicine" by Dolly Parton on Twitter

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