2019年12月3日

写真作品 note 投稿事始め

写真ブログ「京都フォト通信」を閉鎖し note で作品公開を始めた。同サイトは「文章、写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿して、クリエイターとユーザをつなぐことができる、まったく新しいタイプのウェブサービス」と位置付けているが、ウィキペディアは「配信サイト」と定義している。欧米では Medium といった、ブログから派生したコンテンツ・プラットフォームがトレンドとなっていたが、tumblr に近いようだ。私の経験では、個人のブログはユーザー獲得が容易ではく、やはり SNS の要素が多少あったほうが良さそうである。ただ note はあくまで作品投稿ツールであり、その点では、例えば日常会話だけでも許される SNS そのものとは違う。私は今のところ写真のタイトルと撮影場所しか記述せず、詳細な説明を省いているので、実に気楽に投稿できる。この点ではブログでもないし、SNS 的な使い方でもない。ブログは記事を書いて検索を待つシステムだが、すでに読者がいる場所にコンテンツを置くのが note である。しかし、すでにブロガーとして知名度のたかいクリーエータならともかく、細々とブログを運営して人は過度な期待をしないほうが良いだろう。画像記事にアップロードした写真は、表示サイズが自動調整される。アップロードした写真の横幅が620pxを超えた場合、横幅が620pxになるようにサイズが全体的に調整される。これは計量化によって表示をスムーズにする措置だと思われる。ただ写真をクリックすると拡大表示されるので、この点は特に気にする必要はないだろう。蛇足ながら私は写真のみだが、動画の他に音声ファイルも投稿できるのも、特長と言って良いだろう。楽曲を販売したいアーティストにおススメだ。ところで note は今年11月25日にサービス URL を 新しい note.com へ移行した。一般的な名詞を使った4文字のドメイン取得は、難易度が高いとされているが、前権利者との1年間にわたる交渉の末、昨年12月に取得したそうである。

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