2015年12月23日

カセットテープ式ウォークマンの郷愁

プロントJIUGIA店にて(京都市下京区四条通東洞院西入る)

週刊朝日1979年9月14日号
カセットテープ式のソニーのウォークマンを購入したのは1979年だった。雑誌『週刊朝日』の取材で小柳ルミ子さんを撮ったがきっかけだった。発売されたばかりの1号機を彼女はベルトに付けていた(写真左、画像をクリックすると拡大表示します)。好奇心が強かったのだろう、早速真似して入手したのである。ヘッドフォンを耳に歩いたら、街の情景が変わり、新鮮な気分になったことを今でも憶えている。オープンリール式の録音機はプロ仕様で一般には馴染みがなかったが、カセットテープの普及によって一般化したが、まさか外に持ち歩けるとは思ってもいなかった。ウォークマンはソニーの象徴的ヒット製品となり、Walkmanは国際語になった。ウォークマンおよびカセットテープの衰退の始まりはCDおよびMDの登場だった。そしてアップルのiPodの出現によって完全に淘汰されたばかりではなく、ソニーの退潮にも繋がったと言えそうだ。据え置き型のカセットテープデッキ、ウォークマン、そして夥しい数のカセットテープが私の手元から去っからかなりの年月が流れた。ところが昨日、京都のカフェで隣りの席に座った人が昔のウォークマンで音楽を聴いていたので、驚いた私は思わず写真を撮らせて貰った。なにか大事なものを私は捨てたような気がする。

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