画像編集といえばアドビ社の Photoshop が有名で、定番ソフトといえるだろう。かつてはどのバージョンからもアップグレードできたが、いつの間にか直近3バージョンからのみとなった。さらに昨年、直近1バージョンからしかできないとアナウンス、さすがにユーザーから不満の声が上がったはいうまでもない。風当たりの強さに困惑したのだろう、今年リリースされる予定といわれている CS6 に関しては CS3、CS4 からもアップグレードできると修正発表をした。しかしそれも今年末までという。このソフト使ってバンバン稼いでるプロの写真家やデザイナーにとっては十分投資に値するだろうけど、趣味で写真を撮ってる人たちにとってはちょっと高嶺、いや高値の花かもしれない。新たに導入するなら、機能を限定した Photoshop エレメンツが手ごろと言えそうだ。同じ価格帯のコーレル Paint Shop Pro は、若干機能が上回っているようだが、Windows 版のみである。さて、ところで Mac 版も用意され、廉価、いやタダのソフトがある。GIMP というフリーウェアで、嬉しいことに日本語にも対応している。Windows 版をダウンロード、試用してみたところ、かなり高性能である。本質的に Photoshop の無料版と呼んでも過言ではないと感じた次第である。本家は重装備で重いし、多機能に過ぎる。画像処理にお金を注ぎたくない人には超お勧めのソフトと言えそうだ。
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