2017年3月13日

投稿数 1000 はブログの一里塚


このブログの記事数が1000に達した。2月初頭に投稿した「SNSを捨てよブログを書こう」にも触れたが、最初のブログはエキサイトで、創設は2008年6月、約300の記事を書いた。このグーグルの Blogger に引っ越ししたのが2011年3月だった。合計1300である。いずれにしても1000というのはキリ番、記念すべき番号である。旅行に喩えれば、一里塚に着いたことになる。里というのは死語に近い距離単位だが、約3.927キロメートルである。街道に1里ずつ塚が作られたが、これに似たのが欧米のマイルストーンである。ローマ帝国が1マイルごとに設置したことに由来する。マイルといっても現在の国際マイル、約1.6キロメートルとは違い、ローママイルで1.48キロメートルである。いずれにしても里とマイルは距離が違うのだが、ある目的が達成されたときに、マイルストーンという言葉が良く使われる。いきなり脱線してしまったようだ。一里塚に到達するのにちょうど6年かかってしまったわけだが、道のりは遠いけど、次の二里塚を目指すつもりである。

2017年3月9日

第65回北野をどり

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日 時:2017年3月25日(土)~4月7日(金)午後1時30分・午後4時(全日2回公演)
会 場:上七軒歌舞練場(京都市上京区今出川通七本松西入真盛町)075-461-0148
料 金:お茶席券付4,800円・お茶席券無4,300円(共に税込)
主 催:上七軒歌舞会(上七軒お茶屋協同組合・上七軒芸妓組合)http://www.maiko3.com/
後 援:京都府・京都市・京都市観光協会・京都伝統伎芸振興財団・京都文化交流コンベンションビューロー

2017年3月4日

教育勅語に心酔する安倍昭恵夫人の時代錯誤


ソーシャルメディア Facebook に安倍昭恵首相夫人のページがある。2015年9月5日付けのページには4枚の写真が添付され「大阪の塚本幼稚園にて講演。園児達は大変お行儀が良く元気です。毎朝君が代を歌い、教育勅語、論語や大学などを暗唱」とある。幼稚園児が毎日君が代を歌い、教育勅語などを暗唱しているのを礼賛しているのである。教育勅語、つまり「教育ニ関スル勅語」は、明治天皇が山縣有朋内閣総理大臣と芳川顕正文部大臣に対し、教育に関して与えた勅語だが、1890(明治23)年10月30日に発布され、1948(昭和23)年6月19日に国会の各議院による決議により廃止された。衆議院は「教育勅語等排除に関する決議」したが、参議院も同じく「教育勅語等の失効確認に関する決議」をした。参議院の資料集から決議本文を引用しよう。
われらは、さきに日本国憲法の人類普遍の原理に則り、教育基本法を制定して、わが国家及びわが民族を中心とする教育の誤りを徹底的に払拭し、真理と平和とを希求する人間を育成する民主主義的教育理念をおごそかに宣明した。その結果として、教育勅語は、軍人に賜はりたる勅諭、戊申詔書、青少年学徒に賜はりたる勅語その他の諸詔勅とともに、既に廃止せられその効力を失つている。しかし教育勅語等が、あるいは従来の如き効力を今日なお保有するかの疑いを懐く者あるをおもんばかり、われらはとくに、それらが既に効力を失つている事実を明確にするとともに、政府をして教育勅語その他の諸詔勅の謄本をもれなく回収せしめる。われらはここに、教育の真の権威の確立と国民道徳の振興のために、全国民が一致して教育基本法の明示する新教育理念の普及徹底に努力をいたすべきことを期する。右決議する。
日本は憲法の理念に従って教育基本法を制定し、民主主義的教育理念を宣明した。従って教育勅語はすでに廃止されたものなのに、あたかも存在するような風潮を、国会が戒めた決議だった。ところが決議から70年弱を経た今日に至っても、この忌まわしい教育勅語が跋扈している現実に呆然とする。例えばネット通販サイトのアマゾンで「教育勅語」をキーワードに検索すると、夥しい数の書籍が見つかる。ところが「本当は危険思想なんかじゃなかった」「なんでこんな素晴らしい事を戦後教えなくなったのか?」といった内容の書籍が多いことに愕然とする。新設予定の森友学園「瑞穂の國記念小學院」の名誉校長に昭恵夫人が就任したことが明るみになると、慌てた安倍首相は夫人が名誉校長を辞任したと釈明し「私と家内、事務所も一切関わっていない。関わっていれば政治家として責任を取る」と答弁したが、これで疑惑が晴れたわけではない。所謂「アッキード事件」が明るみになって以来、国有地の不正入手に対してメディアの目が集中している。しかし一番の問題点は教育勅語という危険な教育理念を、一国の宰相夫人が心酔し、公言して憚らない時代錯誤である。

Amazon  藤田昌士「学校教育と愛国心―戦前・戦後の『愛国心』教育の軌跡」(学習の友社 2008年)

2017年3月2日

受動喫煙防止策案がトーンダウン

六曜社のマッチ(京都市中京区河原町通三条下る)

特製のドーナッツが食べたくなり、久しぶりに喫茶店「六曜社」に出かけた。テーブルには灰皿とマッチが置いてあり、喫煙が可能である。小一時間ほど文庫本を広げていたが、その間、喫煙者がゼロでちょっと驚いた。たまたまそうだったのかもしれないが、全面禁煙のカフェが増えてるし、時代の流れかもしれない。コーヒーは交感神経を刺激して、興奮状態にさせてしまうという。一方、煙草は沈静効果があると言われている。もしそうなら両者はマッチ&ポンプの関係にあるかもしれない。かつて私も喫煙者だったが、居酒屋では必ず煙草を吸ったものである。そういう意味では、飲酒と煙草もマッチ&ポンプの関係にあるような気がする。新京極通に「スタンド」という大衆酒場がある。昭和レトロ風の店内の雰囲気は良いのだが、ずいぶん昔に苦労の末、断煙した私にとって、喫煙を許しているのが難点である。飲食店の禁煙が時流になったため、喫煙可の店ではここぞとばかり吸う客が多いように思う。主人に「禁煙にするつもりはありませんか」と訊いたところ「そんなことをしたら店が潰れてしまう」という答が返ってきた。以来、足が遠のいてしまったままである。朝日新聞3月1日付け電子版によると、厚生労働省は、他人の煙草の煙を吸わされる受動喫煙防止策を罰則付きに強化する、健康増進法改正案の骨子を発表した。焦点の飲食店は、30平方メートル以下のバーなどに限って例外として喫煙を認めるとなっている。受動喫煙を防止したいなら、狭い店ほど強化すべきで、しかも従業員の健康にも気を遣うべきだ。矛盾したトーンダウンと言えそうだ。嫌なら入らなければ良いじゃないか、という問題ではない。なお時事通信3月2日付け電子版によると、動喫煙を不快と感じる人が全体の8割に上ることが、九州看護福祉大の川俣幹雄教授(リハビリテーション医学)らの調査で分かった。場所は飲食店が最多で、飲食店の従業員は他の業種よりも受動喫煙の機会が多いことも明らかになったという。

PDF  厚生労働省:受動喫煙防止対策の強化について(基本的な考え方の案)PDFファイル 408MB