2021年4月13日

パナソニック Let's Note 導入記異聞

CF-RZ8QDEQR
Panasonic Let's note 10.1" RZ8 CF-RZ8QDEQR

気が付いたらモバイル PC デバイスを5台も所持している。Windows ノート、Chromebook、それに大小3台のタブレット。ノートパソコンは万が一親機がクラッシュした際に繋ぎに使おうと思っていたものだ。しかしちょっと力不足。これは出荷状態に戻して知り合いに譲渡するつもり。代わりに購入したのがパナソニックのレッツノート RZ8シリーズ 10.1型 CF-RZ8QDEQR だった。選択理由はいろいろあるが、入院した京大病院の看護師さんたちが使っていて、なかなかスタイリッシュだなと思ったのがきっかけだった。パナソニックの直販サイトに掲載されていたインターフェースが決定打となった。

右側面

これは右側面だが、左側面にセキュリティスロット、ヘッドセット端子、USB3.0 Type-A ポートなどが装備されている。USB ポートがたくさんあるのが好ましいし、注目すべきはやはり SD メモリカードスロットがある点だ。microSD カードスロットがあっても、普通サイズのカードスロットは意外と見かけない。デジタルカメラの多くがこの種のカードを使う仕様になったいるので、このスロットの存在は有難い。USB ポートにアダプタを挿すという方法もあるが、面倒だからである。HDMI と アナログRGB(VGA)の外部出力用端子がふたつもあるが、それこそ親機がクラッシュしたときに、そのディスプレーを流用して大画面で操作できるのは大きい。いろいろ長所を列挙したが、導入中、いささか戸惑ったことがある。

Ms Office

このパソコンにはマイクロソフト Office がバンドルされている。プロダクトキーがプリントされたカードが同梱されていたので、認証を試みたが、何度やってもうまくゆかない。デスクトップ上の Word などのショットカットをクリックしたら「ライセンス認証ウィザード」というダイアログボックスが表示された。まずインターネット経由でで行う(推奨)という項目をチェック。ところが「指定したプロダクトキーで行ったライセンス認証の回数が、ライセンス条項で上限に達しているため認証できません」という意味のつれない返事が返ってきた。そこで残ったの手段として電話による認証作業をすることにした。そこで表示されたのが上掲のダイアログボックスである。フリーダイヤルに繋ぎ「インストールID」をプッシュ入力し「確認ID」を教えて貰った。次に音声ガイドに従って6桁数字を8個のブロックに入れる。スピードはゆっくりだが、間違えないよう慎重に数字をタイプした。否応なしに緊張したが、これで認証が無事終了、Office を使えるようになった。

PDF  パナソニック Let's note RZ6 vPro 対応モデルの主な仕様の表示とダウンロード(PDF 166KB)

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