DALI ZENSOR PICO (W141×H231×D195mm)
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DENON PMA-50 |
最近はインターネットの音源を聴く機会が増えているので、パソコン用のスピーカーを強化した。今まで使っていたのは DENON SC-A11SG で、同社のUSB-DAC搭載デジタルアンプ PMA-50 をパソコンに繋いで聴いてきた。サブウーファー YAMHA NS-SW210 を併用して低音を補ってきたが、何しろ筐体が 幅110mm 高さ180㎜ 奥行130mm と小さ過ぎる。そこでパソコンラックに載るギリギリの大きさの小型スピーカーを探してみた。最初に目にとまったのが JBL CONTROL X、大きさは幅165㎜ 高さ235㎜ 奥行159mm で、デザインも優れている。実勢価格もペアで27,000円と手ごろである。ほぼこれに決めたのだが、北欧デンマーク DALI 社のスピーカーも検討してみた。というのは家電量販店のスピーカー試聴室で聴いたブックシェルフ型の素晴らしさが印象に残っているからだった。同社の一番小さいスピーカーが ZENSOR PICO で、大きさは幅141㎜ 高さ231㎜ 奥行195mm である。CONTROL X と比べると奥行が深いが、パソコンラックに何とか載ることが分かったし、価格はほぼ同じである。というわけでネット通販店に発注、入手した。梱包を解いてアンプと繋いだが、バナナプラグを使用した。接点が増えるから問題という説があるが、やはり狭い設置空間での配線作業が楽である。取り敢えずねじ止め式のプラグを使ったが、いずれ暇をみてハンダ付けタイプに切り替えようと思っている。さっそく音楽配信サイト「イアビッツ」に接続してみたが、予想以上の素晴らしさである。特筆すべきは、サブウーファーなしでも重低音が聴こえることだ。取扱説明書によると、スピーカーは慣らし運転が必要で、最大性能に達するまでは、おおむね100時間を要するという。オーディオマニアの間で「エイジング」と呼ばれている作業のことである。ネット検索してみたが効果に関しては諸説紛紛、しかもその科学的根拠に関して納得できる説明に出会えなかった。しかし使えば使うほど、鳴らせば鳴らすほど音が良くなるなら、それはそれで結構な話ではある。経過を楽しみたい。
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