2014年1月9日

ピンホールカメラでセルフィーを撮ってみた

セルフィー  高山寺(京都市右京区西院高山寺町) Holga PC

プライバシーの面から躊躇われるので私は載せていないが、フェイスブックやツイッターのプロフィル欄に、自分で撮った自分の写真を載せる人が増え続けている。アメリカの場合、ソーシャルメディアを利用している10代の若者のうち、今や91%が自分の写真を公開しているそうだ。自己をいかに美しく、魅力的に個性的に演出するかが彼らのカギであり、この現象はナルシシズムの時代の象徴といえそうだ。自分で撮った自分の写真、自写像は英語でselfie(セルフィー)と呼び、英オックスフォード辞典は、2013年を代表する言葉に選んだ。selfieという言葉は今から10年ほど前に、Self-portraitの短縮語として、インターネット上で用いられ始めたという。英ガーディアン紙によると、語源はオーストラリアの俗語だったという説があるそうだ。日本では「自撮り」「自分撮り」と呼んでいる。一般にはスマートフォンなどによって撮った写真を指すが、ピンホールカメラで撮ってみた。老醜を晒すようだが、フェイスブックのグループ「ピンホール写真」に公開した。

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