2017年5月1日

マイクロソフト Windows 10 Creators Update 手動更新を控える


マイクロソフト Windows 10 を導入して1年以上の月日が流れた。さほど期待はしていなかったが、内蔵された新しいブラウザ Edge と、ウィルス対策ソフト Defender に惹かれるものがあった。常用ブラウザはグーグルの Chrome だが Edge は動きが軽快で Internet Explorer を凌駕している。ただ最近でこそ拡張機能が提供されるようになったが、Chrome と比べると貧弱である。Security Essentials を進化させた Defender はマルウェアやウイルスなどのセキュリティ脅威をスキャンしてパソコンを保護してくれる。システムの能力を削ぐ市販のウィルスソフトより優れているのではないだろうか。すでに大型アップデート Creators Update の配布が4月11日から始まっているが、マイクロソフトは Edge の新機能をアナウンスした。それいよると Edge の消費電力が低下、Chrome と比べて30%以上省エネだという。クラウドコンピューティングの時代、ブラウザの性能はやはり気になる。省電力は携帯型のノートパソコンに向いている。導入しようと思っていたが「手動更新を控えるようMSが要望」という記事が、先月28日付け日経BP電子版に掲載された。手動更新はあくまで上級者のみが利用し、それ以外のユーザーは通常の Windows Update で自動配信されるまで待つように勧めているそうだ。上級者とは言い難いので、手動更新は控えることにした。

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