2016年3月6日

やはり低音用サブウーファーが必要だった

YAMAHA NS-SW210 and DENON SC-A11SG

先月下旬「ちょっぴり前進したPCオーディオ装置」と題して、アンプ内蔵のアクティブスピーカーの代わりに、プリメインアンプ小型スピーカーをセットした件を紹介した。実際に運用してみたところ、残念ながら期待した音が出ないのでやや落胆した。その要因は小さな筐体のスピーカーでは低音が出ないという点である。慣らし運転、いわゆるエイジング効果によって、若干潤いのある音になったが、いかにPCオーディオ用とはいえやはり物足りない。そこで低音を補強するサブウーファーを導入することにした。サブウーファーはサイコロ型多く、置き場所に困る。調べたところヤマハのNS-SW210が、ミニタワー型で166W×450H×366Dmmと比較的スリムで、設置しやすいことから購入した。写真はセットアップの様子が分かるように、サブウーファーを手前の家具の上に乗せて撮ったが、壁との隙間の床に降ろしたので、今はこの角度からは見えない。

DENON PMA-50
図はアンプのリアパネルだが、プリアウト端子がサブウーファー用の出力端子になる。従ってモノラル機器に接続するピンケーブルを使い、プリアウト端子からサブウーファーの入力端子に繋いだ。録音出力端子があるアンプの場合、それを利用する方法もあるが、メインとサブスピーカーの音量調節が連動しない。サブウーファーの電源スイッチが背面にあり手が届き難いが、スイッチ付き電源タップから配線、アンプ自体もこれに連動させた。というわけでわがPCオーディは重低音が加わり、心地よく響くようになった。敢えて欲張れば、次はメインスピーカーのグレードアップということになる。コストパフォーマンスの高い製品を選選び、無駄な出費は抑えてるつもりだが、物欲はやはり戒めなければならない。しかしいつか誘惑に負けそうな気がする。

(*)追記「電源タップでアンプ破壊を回避する」(2016年4月3日)

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